正月、家族が集まる日にできること
相続対策で最も大切なのは、制度を準備することだけではありません。
本当に大切なのは、ご家族で話し合い、お互いの想いを共有しておくことです。
家族信託、任意後見制度、遺言書など、将来に備えるための制度はいくつもあります。
しかし、どんなに立派な制度を準備しても、ご本人の想いやご家族の考えが共有されていなければ、十分な相続対策とはいえません。
問題になるのは財産の金額だけではない
相続のご相談を受けていると、問題になるのは財産の金額だけではないと感じます。
「親は本当はどうしたかったのか」
「なぜ、この財産を残したのか」
「家族はどのように守っていきたいのか」
こうした想いが分からないまま相続を迎えると、家族の間で考え方の違いが生まれてしまうことがあります。
一方で、生前に少しでも話し合いができていれば、残されたご家族は迷わず判断することができます。
相続とは、単に財産を分ける手続きではありません。
その財産に込められた、ご家族の歴史や想いを次の世代へつないでいくことでもあります。
自然とこれからのことを考えるきっかけに
例えば、
「この家は将来どうしたいのか」
「介護が必要になった時はどうするのか」
「財産の管理は誰に任せたいのか」
こうした話は、元気な今だからこそできることです。
特に、お盆はご家族が集まる貴重な時間です。
普段は忙しくて話す機会がなくても、久しぶりに顔を合わせることで、自然とこれからのことを考えるきっかけになります。
ご先祖様を偲ぶ時間とともに、ご自身やご家族の未来について話してみるのも大切な供養の一つかもしれません。
ご家族で想いを伝え合うこと
相続対策は、税金の計算や制度選びから始めるものではありません。
まずは、ご家族で想いを伝え合うこと。
その会話の中から、本当に必要な対策が見えてきます。
今年のお盆が、ご家族の未来について考えるきっかけになれば幸いです。
岡崎総合会計事務所では、財産の承継だけでなく、ご家族の想いを大切にした相続対策をご提案しています。
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岡崎総合会計事務所
税理士 岡崎俊視


