【速報】名古屋学芸大学ヒューマンケア学部特別選抜入試合格!!

加藤哲也

2019年10月3日

2021年2月18日

【速報】名古屋学芸大学ヒューマンケア学部子どもケア専攻特別選抜入試合格!!

本年度の合格第一号は、塾生のHさん。
名古屋学芸大学の特別選抜入試　でした。おめでとうございます！！

「国公立合格」よりも「養護教諭になる」ことを優先して目標再設定

3年生のはじめに入塾したHさんは「私は絶対に養護教諭になる」ことを目標として、受験勉強に取り組んでくれました。
マーク模試での得点が振るわず、センター試験への対応に大きな不安を抱えている生徒でした。加藤が学習指導にあたって心配したことは、模試になると萎縮してしまい、普段どおりの力が発揮できない性格も影響していたように感じていました。それでも、どうしても養護教員を目指すことは変えませんでした。
彼女にとっては「国立大学への合格」よりも「養護教諭になる」意思が明確でした。それを貫くことを本人とご家族さんが決断されたのです。

合格の決め手は「明確な志望理由」

夏休み中に加藤からHさんに出した宿題は「志望理由書」を自分で書き上げること。
私が公開している、コラムとYouTube 動画を使ってHさん自信の志望理由を鋭く文章に起こさせました。
Hさんが作った志望理由書は、大変しっかりしたものでした。職業人として社会問題が解決できる人間になるために大学へ行きたいことが明確に伝わる良い文章がかけていました。
【過去のコラム紹介】
◆シリーズ　合格がもらえる志望理由書をつくる!!
https://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/?jid=2100251

小論文対策がバッチリ決まった！

夏休みが明けてすぐ、個別指導のオプション授業を追加して、小論文の対策に入りました。
試験日は9/22日曜。準備期間が1ヶ月切っており、とても短い対策期間しか作れませんでした。しかし、教育・医療・介護・子育てに関する様々な社会問題を扱う書籍を渡しました。自習室で熱心に資料読み込む様子は、今までのセンター対策のためにダラダラと問題集をこなしていた姿とは異なり、驚きを隠せませんでした。
私のセンター日本史の授業をつまらなさそうに受けていた生徒でしたが、個別指導で小論文対策をすると、小学校で養護教員となって現場で遭遇するであろう様々な社会問題に対し、自分ならどのように対処し、どのような解決策を提案できるかを、文章で鋭く表現できる力が身につきました。また、通っている高校の保健室の先生のところへ何度も通って、養護教諭としての心構えや、問題解決の方法を教えてもらっていたそうです。
ペーパーテストで測れる能力以上の、しっかりとした洞察力と実行力をもった、当塾自慢の生徒です。
Hさんが大学でより広い教養を身に着けて、現場で多くの子どもを救える人間になってくれることを期待しております。

【使用教材・参考文献】
鳥山敏子　いのちに触れる　生と性と死の授業　太郎次郎社
https://amzn.to/2oMUwi1

代々木ゼミナール　新小論文ノート　2009　2014　2017　2019
https://amzn.to/2n7tDoE

採点者の心をつかむ　合格する看護医療系の小論文
https://amzn.to/2ncZqEQ

小論文時事テーマとキーワード看護医療編新装版
https://amzn.to/2n7LOun

あとは当塾オリジナル小論文入門テキスト

◆合格体験記をこちらに掲載しています。ご覧ください。

【名古屋学芸大学ヒューマンケア学部子どもケア学科養護教諭】特別選抜入試合格!!
https://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/voice/5000825/

現場を想像し、一緒に考える「ゼミ」をやってます

大学受験の桔梗会では、個別授業で「看護大学推薦入試対策ゼミ」を実施します。
科目ごとのテスト対策だけではなく、生徒と一緒に「考える」「問題を分析できる」「解決策を提案できる」トレーニングをする個別の授業です。
小論文にも口頭試問にもつかえる、看護師として知っておくべきテーマを加藤と一緒に学びませんか。
【大学受験の桔梗会　個別カリキュラムコース】
http://kikyokai.net/?page_id=1713