#5 試験前日。「受験メンター」でオンライン面談を行いました。
「斜め上から目線」で、アナタの人生の方向性をアドバイスできるのが「メンター」。大学受験においても、メンターは相談者(メンティ)の成長を促し、成果を大きく高める事ができるのです。今回は、私が受験の指導をした中で、最も印象に残っている相談者(メンティ)について、コラムにまとめます。
大学を中退して、再受験を目指したTくん
6年ほど前に、夏休み明けの時期に21歳のTくんから「弁護士になりたい。イチから受験勉強をやり直し、今から2年かけて大学に入り直したい」と相談を受けました。 その彼は、関東のとある私大に指定校推薦で入学しましたが、大学に通う意味を見出す事ができず、半年で辞めてしまい、2年近くフリーターをしていたそうです。
入塾時に彼と面談をして、目標達成に向けての真剣さと、ガッツが感じられたので、個別指導で受験指導を引き受けました。入塾時に、彼とは以下の戦略を明確に立てました。
● 私大法学部の合格が最大目標。
● 入試科目は「英語・国語(現・古文)・古文・政経」これ以外の勉強はしない。
● センター試験では100点満点をとること
現役生を遥かに凌ぐ勉強量と真剣さ。
私の個別指導と、名古屋の大手予備校を併用して、2年後には法政大学法学部・青山学院大学法学部・学習院大学法学部・成蹊大学法学部・立命館大学法学部に合格できました。さらに、全統マーク模試・センター本試験でも政治経済で100点満点がとれました。現在は、司法試験の予備試験合格を目指して、日々勉強に励んでいるようです。
挫折もあった。投げ出しそうなことも合った。
模試の結果に愕然としたり、過去問を解いて、自分の学力不足を痛感して、受験を辞めると言い出したことも有りました。しかし、自分で掲げた大目標「弁護士になる!!」のためには、前を向いて、目の前の入試問題に取り組ませるように、私から、様々に影響を与えました。
浪人生は、孤独です。とくに、20歳を超えてからの再受験をする場合や、予備校に通わず大学受験を目指す場合には、自分の方向性を見失ってしまったり、自分の人生に行き詰まりを感じて、やり場のない気持ちを抱えてしまった時、誰を頼ればいいのでしょうか。現役生と違って、学校の先生はいません。また、親に相談して、満足な回答が得られるでしょうか。
こんな時こそ「受験メンター」の存在意義が大きいのです。
大学受験を控えるアナタに向けて。親にも、学校の先生にも相談しにくいことを、私に話してみませんか。
また、受験生をお持ちのお母さん・お父さんに。受験生一人ひとりの志望に基づいて、あらゆる手段と方法を模索し、絶対に合格したい大学の合格を勝ち取るための「合格ストラテジー」を立案します。お子様と一緒に、ご相談に乗ることも大歓迎です。本日より、受験メンターとして、skypeで悩める大学受験生の相談に乗ることを始めました。
【受験メンター】
https://mentors-link.com/juken-mentor
ぜひ、お気軽に、ご相談下さいませ。
【受験メンター 始めます】シリーズ
#1 私が「メンター」。アナタが「メンティ」。斜め上から大学受験のアドバイスをします。
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/2165/
#2 私の「メンター」だった、あの先生。
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/2172/
#3 「メンター」がアナタの大学合格の可能性を大いに高めてくれる
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/2171/
#4 twitterで気軽に。質問箱「peing」始めました。
http://mbp-japan.com/gifu/kikyokai/column/2189/