「生きる」を学ぶ
懇親会の折に、若い世代の人たちと話をする機会がありました。
団員の勧誘が、なかなか進まない地域の実情を改善したいと思いながら、何とかよい情報はないかとと手探りをしていました。
若い人たちの考えを聞きながら感じた事は、
「誰の心の中にも利他心がある。」
という事でした。
ただ、少々の利他心では、人のために動く事はできないようです。
「わかるけど・・・・。」と、理解が、行動に結びつかないのです。
改善のためには、後押しが必要な事もわかりました。
知り合いからの誘いや興味関心がもてる情報が役に立ちそうです。
小さな利他心は、仲間ができる事で、次第に強まっていきます。
初めから利他心が高い人は少ないと考えた方がよいこともわかりました。
仲間と共に行動したり、一緒に考えたりしながら、次第に利他心が育まれていきます。
まずは小さな利他心がある事を自覚する事から始まると思いました。
最近よく耳にする「プチボラ」「ちょボラ」などは、この小さな利他を上手く活かした活動になります。
体験を通して、自分の利他心を育てると、豊かな心が育っていくように思います。
そして、これが地域全体に広がれば、かなり人に優しい地域が出来上がるように思いました。
若い人との交流は、新たな取り組みを生み出すよい機会になり、感謝の気持ちで一杯になりました。
焦らず、一歩一歩確実にできることから始めようとと思います。
若い世代の人との交流は、自分の意識を高めるよい機会になりました。