お節介にならないために

須田敏男

須田敏男

テーマ:子育て

 子育てする夫婦の中に祖父母が入り込むと厄介な事になります。
 夫婦にとって手助けをしてもらえる存在で居続ける祖父母ならば、ありがたいのでしょうが、子育ての邪魔になる存在で居続ける祖父母ならば、迷惑で仕方がありません。

 昨日、孫のテニスの練習の迎えの依頼を娘から受けました。あいにく途中で雨が降ってきたので、早めに迎えに出発しました。
 その事を娘夫婦には伝えずに出かけました。

 案の定、テニスの練習が早く終わってぶらぶらしている孫を見つけ、連れて帰る事にしました。
 駐車場から出ようとした時、偶然、義息の車が駐車しようとしているのを見つけました。
 どうも娘が義息に連絡したようです。

 娘は仕事で動けず、義息は午後からの勤務のため、忙しいだろうと思い、連絡をせずに出かけたために、このような事態が発生しました。

 出発前に連絡を入れればよかったと後悔しました。

 孫が雨に降られて濡れている様子が浮かび、居ても立っても居られない自分がいました。

 孫可愛さで動いている自分が夫婦の子育ての邪魔をしてしまったと反省しました。
 
 手助けをしたつもりですが、お節介になっていたかもしれません。
配慮した一言が言えるか言えないか、大きな違いがあります。
 子育ての主導権を奪ってしまっては大変です。

 そして、他にもきっとあるかもしれないと思いました。

 可愛い孫であっても、子育ての主役は、両親である事を自覚して、娘夫婦に相談する姿勢を持ちたいと思いました。

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須田敏男(メンタルヘルスサポーター)

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 最新の脳科学をベースにした「NLP心理学」を生かし、家庭への支援から働く人への支援と支援の範囲を広げ、悩みを持つ人の相談活動や企業向けの研修などにも幅広く対応。

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