続ける事2
鵜飼観覧船に乗って、鵜飼を楽しむ経験は何度かありましたが、昨晩初めて、長良川右岸プロムナードの長いベンチに座って、鵜飼を見学しました。
乗船してからの大体の流れは、わかっていましたが、観る場所が違うと、見え方が違います。
鵜飼が始まる前に食事をしますが、その際、踊り船の上で、浴衣を着た踊り子が、踊りを披露してくれます。
川を上ったり、下ったりと何度も観覧船の近くを行き来します。
観覧席に乗っている時には、気づきませんでしたが、3、4曲踊っていました。
観覧船以外の船の往来もあり、川の上は、かなり多くの船で賑わっていました。
クライマックスでは、6艘の鵜舟が、一体となって鮎を浅瀬に追い込んでいき「総がらみ」です。
「ここでは、観られないですよ。あの観覧船のいるところが、一番いいです。私もいきますから一緒にいきましょう。」
と年配の方から声をかけられました。
移動先には、カメラを持った人もかなりいます。
岐阜市の観光の目玉である鵜飼には、多くの人々が関わっていることを改めて知る機会になり、感激しました。
見方が変わると、感じ方も変わります。
楽しみ方が増えました。