目の前の出来事への向き合い方
助けてほしいと申し出たにも関わらず、「関係者でないから」と言われ、助けてもらえなかったと言う話を聞き、辛い気持ちになりました。
身内の困り事には、助ける事ができるのに、他人になると同じ困り事でも助ける事がなかなかできない事があります。今回の出来事は、他人として扱われた例になると思いました。
困っている状況は同じなのになぜ助けられないのだろうと思い、その思いを探ってみようと思いました。
もし、命に関わる事であれば、目の前に困った状況があれば、身内であろうがなかろうが、手助けをする事はできると思います。
緊急性がない事でも、自分にとって「利」があると思えば、助ける事があります。
・関係がよくなる(助け合える関係)
・得をする(貸しを作る。恩を売る。徳を積むなど)
・優越感を味わえる
・責任を果たす事ができる
・自分を守る事ができる
・好印象や好評を得ることができる
「利」がなくても助ける事があります。
・願いが叶う(目指す目標や目的がある)
・自分に与えられた使命を果たす
このように考えると、今回の出来事は、どれにも当てはまらないと考える事ができ、助けてもらえなかったと考える事ができます。
きっと「関係者でない。」の裏には、このどれにも当てはまらないと扱われた事が、辛い気持ちにさせたのかもしれません。
私自身も、吐露した方が、身内だと思っているから、辛い思いになったのだろうと思います。
地域は一つと考え、地域で起きる出来事を身内の問題と考える人が多くなると、こんな問題は起きないように思いました。
私自身の力不足を感じています。