自分軸から眺める
会話を通して、多くのことを学んでいる事は、言うまでもありません。
逆に言葉を制限する事で、学びが制限され偏る事を、ロシア化を進める悲惨な状況から学ぶ事ができます。
起きている戦争のような極端な出来事だけでなく、私たちの日常生活そのものも同じように思われます。
例えば、
家庭の中で、夫婦で相手を攻め合っていると攻める会話が多く使われて、仲の良い夫婦生活を送る事はできません。
また、喧嘩ばかりしていれば、いがみ合う言葉が多く使われて、仲の良い友達関係を築く事はできません。
嫌な感情をもっているから、嫌な言葉を選んでいるのかも知れませんが、一旦嫌な言葉を使い始めると感情が高ぶり、益々嫌な言葉を使うようになります。
このような怒りだけでなく、悲しみや、苦しみ、喜び、楽しみなども同様です。
悲観的な人は、悲観的な言葉をよく使いますし、楽観的な人は楽観的な言葉をよく使います。
感情に流れていると、視点を変え、いつもと違う言葉を選ぶ事は、なかなかできません。
逆に、平静で穏やかな状態の時は、視野が広がり、様々な言葉を受け入れる事ができます。
この事から考えると、平静で穏やかな状態であれば、偏りなく、多くの言葉を受け取る事ができ、自分を磨く事ができると考える事ができます。
困った事があったり、悩んでいたりする時には、かなり感情的になっているため、使う言葉や受け取る言葉は、偏っていると考える事ができます。
こんな時こそ、平静で穏やかな状態を保つ事が重要になります。
平静で穏やかな時間・・・・常にこの状態を保つ事はできないので、少しでもこの状態を意識する時間
こんな時間を使うと、問題解決のための言葉が、偏りなく受け取る事ができます。
私の場合、早朝の静かな状況は、「平静で穏やかな時間」になります。
読書をして、多様な言葉を受け取り、自分を磨く時間に使っています。また、多くの言葉を受け取るため、問題解決の知恵も浮かびやすくなっています。
平静で穏やかな時間が、ありますか?
そして、
その時間があれば、どんな言葉を受け取っていますか?