限界まで続ける
SDGs(持続可能な開発目標)を目にする機会が、増えたように思います。
10月末に行われる市長との懇談会でも、この視点で意見を述べるように要求されています。
SDGsが私たちを取り巻く自然や人、社会のあり方への提案ととらえる事ができますが、自分の内面のあり方を問われているものと考える事ができます。
・見栄や偏見などで知らず知らずのうちに差別を生み出す自分
・欲望や欲求を満たす事に力を注ぐ自分
・社会で起きる出来事を他人事としてとらえる自分
・物の扱いに丁寧さや思いやりが欠ける自分
時間を無駄に使っている自分
など
どれ一つ欠いてもSDGsは、実現が難しくなります。
例えば、物を買う時に「必要だから買う」のではなく、買った物を使い続け、「いらなくなった時にどのように処分できるか」と視野が必要になります。SDGs商品だからと購入しても、扱い方は、自分次第になります。物への思いが問われる事になります。
また、人との関係を築く時、好き嫌いや強い価値観、偏見があると、衝突の原因になり、関係を長く続ける事ができません。
住みよい社会(ご近所の人との生活)を築く時、自分本位な行動をしていると、トラブルの原因になり、住みづらくなります。
このように、生活のどの場面を考えても、自分のあり方が問われる事になります。
完璧な人間などいません。日々努力し続ける事が、重要だと思います。
忙しい毎日を送っている私たちですが、日々の生活に気を配り、立ち止まり、自分を見つめ、内面のSDGsを実現できるよう努力したいと思います。
・自分の身体を大事にしているかな。
・欲張っていないかな。
・大事にしている価値観を手放せるかな?
など
日記を書きながら、今、自分見つめをしています。