湧き上がる感情を自由に操る
ママさんバレーのコーチの経験があったことが縁で、ある年配の方々のソフティーバレークラブに誘われました。コーチとして参加依頼がありましたが、それはお断りして、一緒に運動する仲間として活動することで、入部しました。
入部して半年近くになりますが、毎週1回の練習に参加できない事があります。
昨晩も練習があり、一緒にソフティバレーを楽しみました。
休憩時間に、ある方から「参加してくださる時のみんなの動きが違う。」という言葉をいただきました。その話を聴きながら、うなずく方もいました。
長年培ってきたバレーボールで身につけた能力が、このソフティバレーでも発揮されているようです。
一緒にゲームを楽しむために大きな声を出して動き回ります。
ボールが地面に着くまで、あきらめる事なくボールを追いかけます。
ミスをしても、次につながる励ましの声かけをします。
時々ボールの扱い方の助言をします。
自分がミスをした時は、ごめんなさいと言い、悔しさを表現します。
特別な事でなく、私にとっては、自然な動きですが、きっと新鮮な姿に映り、影響を受けたのだろうと思います。
もしかすると、ムードメーカーの役割を担っているのかも知れません。
人が集えば、自然と役割が生まれます。そして、その役割を積極的に果たせば果たすほど、その色が濃くなってきます。
まるで、夜空に浮かぶ月のようです。
夜空に浮かぶ月の光は、周りが暗ければ暗いほど輝いて見えます。
積極的な動きは、周りとの差を広げ、その違いを浮き彫りにします。
このことは、どんな組織にも当てはめて考えることができます。
与えられた役割に積極的に関わる事が、組織全体に大きな影響を与えます。
自らの役割を自覚し、積極的に自分らしく関われば、光り輝く事ができます。
私自身、これまで、自分の役割をあまり自覚していませんでしたが、これからは、もっとムードメーカーの役割を自覚して、皆さんの役に立ちたいと思います。