声の大きさに責任を取る
コロナ禍で苦しい生活を余儀なくされている方も多いことと思います。
また、心を病んでいる方も多いと思います。
今の状態の悪さは、いつまでも続くことはないのですが、先が見えない不安がこの状況を作り出していると思います。
不安を抱える時の心の様子を思い浮かべると、きっとネガティブな未来をイメージを抱えているのではないでしょうか?
・コロナ以前の自分がおかれた状況に戻らない。
・今の経済状況よりも悪くなる。
・これまで築いてきた人間関係が崩れる。
・今のままだと、全てがどんどん悪くなる。
※これらはすべて「今」と比較しています。今に執着した見方になります。
このネガティブなイメージを変えることができれば、不安を解消することができます。
そのきっかけを与えてくださるのは、「戦争を乗り越えてきた先人」や「戦争状態の中でも必死に生きている人たち」では
ないでしょうか。
戦後の未来を夢見ながら生き、生きる知恵を生み出し、必死で生きる努力をされ(ている)たように思います。
平和や豊かさに慣れている私たちには、とても辛くて苦しいことですが、いつまでもこの状況が続くわけではありません。
すでに明るい光が少しずつですが、見えてきています。また、それぞれの分野で必死に取り組んでいる方も多いのが事実です。
心を病んでいるのは、あなただけではありません。
先が見えない今だからこそ、「今」に執着せず、「明るい未来」をイメージしながら、今を耐えて生き抜きませんか?
※新しいものを生み出すためには、古いものをいったん壊さなければならないこともあります。ここに知恵が生まれます。
生き抜くための知恵を、今創り出すことになります。
辛さや苦しみから逃れるためにも、辛さや苦しみに耐えているエネルギーを知恵を創り出すことに利用されてはいかがでしょう。