目の前の出来事への向き合い方
私たちは、いろいろな顔をもっています。
仕事をし、収入を得ているため、社会的な立場になったときの顔を大切にしている人は多いと思います。
コロナ禍で働き方が変わるだけでなく、仕事そのものを変えなければならない方も多いと思います。
そのため、今まで築いてきたものが、壊れてしまうと感じる人も多いのではないでしょうか。
時代の変化に対応できるか、試されていると感じます。
変化に対応するには、知恵が必要です。
しかし、その知恵を得るためには、今までの顔をそのまま生かすことができない場合があります。
私たちは、変化を嫌います。できれば、安定した生活を続けたいと思いますが、それができないのが今ではないでしょうか。
顔はあなたではありません。
変化できる知恵があるにも関わらず、顔=自分にしてしまうと、知恵を得ることなく自分を壊してしまいます。
今は、変化の渦の中にいます。
自分らしく生きることは、顔に執着することではないと思います。
顔が変わっても、生きられます。
顔に執着せず、自分らしく生きていただきたいと願っています。