「醸し時間」?
困った事が起きた時、どのように対応されるでしょう?
例えば、
○誰かに相談されるかもしれません。
○本やネットなどを利用して情報を集めるかもしれません。
様々な努力をして、問題解決しようと努力されると思います。
ただし、この困った状態の心の持ち方で、辛くなる事にはならずに出来事に向かう事ができます。
例えば、出来事の捉え方に焦点を当てます。
「この出来事には、私にとって何か意味があるはずだ。」
「この出来事から、学べる事はないだろうか。」
「この出来事が起きた背景には、何があるのだろう。」
などと考えます。
じっくりと考えていると、必ず見えてくる事(気づく事)あります。
でも、それが正しいかどうかは、わかりません。
ただし、考えている時間は、今のあなたより少し冷静に出来事を見ているあなたになっています。
私たちは、知らず知らずのうちに出来事に振り回されて、視野が狭くなっていきます。
冷静に出来事を見ようとするあなたを保つと、視野は広がり、出来事の見方が変わります。そのため、問題解決が早くなります。
視野が狭くならないように出来事と向き合うあなたでいてください。