怒りは「問題」ではなく「資源」。その怒りがあなたを成長させてくれる。
先ほどブログに
「イライラを根っこから処理する秘策」
という記事を挙げました。
イライラを消化できる方法は
色々あります。
お手軽なものであれば
・深呼吸
・ストレッチ
・好きなことをする
・人に話す
・美味しいものを食べる
でもこれでイライラ癖が
変わらないこともあります。
そこでさらに解決法を
いろいろリサーチしてみると
・アンガーマネジメント
・認知行動療法
などといったワードが見つかるでしょう。
どちらも
講座やセミナーもあれば、
カウンセリングもあれば、
セルフケア用の本なども
たくさんあります。
これで
イライラに対処できれば
これはこれで御の字ですね。
でもこれでも
イライラに苛まれ、
いくら処理しても
ぶり返すパターンもあります。
そんな時は、、、
と、別の方法を探す前に
押さえておくべきことがあります。
それは
*感情のメカニズム
です。
感情には
*感じきればスッキリなる
という特性が実はあります。
しかし、イライラを感じれば
感じるほど不快度が増しませんか?
スッキリどころか
かえってしんどくなるなら
その感情は「偽物」です。
たとえば偽物の感情としての
イライラはこんなときに湧いてきます。
●イライラでニーズを満たしたいとき
↓
例)イライラしてきつい物言いをする
↓
相手は焦って動く
↓
落ち着く=イライラ解消
●感じたくない感情を抑え込みたいとき
↓
例)相手が怒っているみたいで怖い
↓
恐れを感じたくない(無意識的)
↓
イライラ(怒り)で蓋をする
●特定の誰かに対する怒りが未消化のとき
↓
例)子どものころ親がとても威圧的だった
↓
本当は「イヤだ!」を言いたかった
↓
でも怖くて怒りを抑え込んだ
↓
それが残っていて、ちょっとでも
「抑え込まれた」と感じると
目の前の相手に強い怒りを覚える
感情は本来私たちを
助けてくれる大切な羅針盤です。
でも上述のように
感じるほどに苦しくなるなら
それは本物の感情ではありません。
思考が作り出していたり、
得たい結果を得るための手段だったり、
感じたくない感情の押さえ蓋として使ったり、
子ども時代の未消化の名残だったり。。。
ということで、
イライラを根っこからリセットするには
↓
↓
1)上述のメカニズムを知的に理解する
↓
2)イライラの下に隠れている感情を探索する
↓
3)その本物の感情を消化する
↓
4)すっきりリセット!
ブログにはもう少し
詳しく書いていますので、
よかったら併せてご覧ください。
↓
https://trifolie.net/irritate