子どもを叱りすぎたときの罪悪感を見直してみました。
こんにちは。
高澤です。
私はセルフケアと子育ての
サポートを福岡で行なっています。
なのでよく言われます。
「きっと悩みゼロなんでしょうね!」
はい!もちろん!!
と言いたいところですが、
そんなわけありません( ̄▽ ̄)
私たちの業界には
*回復
なんて言葉があります。
でもそれは
「悩みがなくなる」
ではありません。
人間には欲求があり、
それが満たされない時に
「悩み」として認識します。
こんな図式です。
【欲求】
↑
ギャップ=悩み、問題
↓
【現実】
私たち人間には欲求があり、
それが満たされない現実なんて
そこかしこにあります。
したがって欲求ある限りは
死ぬまで「悩み」「問題」は
起こり続けます。
残念なお知らせですが_| ̄|○
ではそれがどうなれば
悩み解消?
問題解決?
つまり回復?
それは次の2つがあれば
到達できますよ。
まずひとつめ。
それは
・
・
・
★しんどい気持ちを消化するスキル
人が「悩んでいる」状態
イコール
ネガティブ感情が湧いている時。
その感情を消化できないと、
・苦しい
・しんどい
がどこにも行きません。
まずはここを消化してあげることが
最優先になります。
気持ちを消化できると
こんなことが起こりますよ。
*気持ちがスッキリ
*頭のはたらきUP
*理性的で賢明な判断力UP
*行動の起こしやすさUP
すごくないですか?
状況や相手を変えなくても、
自力でこれを作り出せる。
人間ってすごいですよね!
ですが、
多くの人は勘違いしています。
私もずーーーーーっと
勘違いしていました(涙)
その勘違いとは、、、
:
:
:
:
:
悩みの元(相手、状況)を
無くしてしまわなければ
悩みは無くならない
なぜこれが勘違いなのでしょう。
その答えは
悩み解決の第一原則にあります。
その原則とは
・
・
・
*それは自分に
「変えられるもの」か
「変えられないもの」か
悩みが維持・悪化する仕組みが
ここにあります。
「過去と他人は変えられない」
という言葉があります。
この「他人」は別人格を意味します
したがって
*わが子
も含まれます。
変えようのない
別人格である他者を
「望むように変えたい!」
ですが、たとえわが子でも
思うようには変わらない。
ここに
理想(欲求)と現実のギャップ
つまり悩みが生起するわけです。
これは人間関係全般も同じ。
相手を自分の望み通りに変えたい。
だけど自分が他者の思い通りに
ならないことと同様、自分も
他者を変えられないという原則。
ここが第一原則だからこそ、
他者が自分の欲求に反した時に
湧いてくるネガティブ感情を
消化する力が必要なのです。
ここをしっかり消化できると
*自分軸
*主体性
*解決志向
といったものが芽吹いてきますよ。
ここまでをまとめると
こんな感じです。
①悩みは「欲求と現実のギャップ」
②解消とはそのギャップによって 湧いてきた感情を消化すること。 相手を変えることではない。
③感情消化できると心が落ち着き、 賢明な判断ができるようになる。
これができたら
たとえ悩みが死ぬまで起こっても
その都度対処できるわけですから、
さしてしんどくなくなりますね。
ここができたらあとひとつ。
それがふたつめになります。
それは・・・つづく