自分が嫌いで「無価値」と信じていた自分が「この私であっていい」を信じられた理由

高澤信也

高澤信也

テーマ:セルフケア


「自分はダメな人間。生きる価値なんてない」

人様に自慢できるようなものは
何も持っていない。


人様から称賛を受けるような
素晴らしいことをしているわけでもない。


私はどこにでもいそうな
なんてことないふつうのおじさんです。


そんな自分を今はお陰さまで
「この私でいい!」
と信じられるようになりました。


でも以前はそんなこと
微塵も感じていなかったんです。


自己否定の種は子どもの頃にすでに芽生えていて、
その頃からずっとこんな疑問を抱えていました。


「なぜ自分のままじゃダメなんだろう?」


「そのままの自分ではダメ」
そう信じたのは
こんな環境の影響があったからかもしれません。



何はなくともとりあえず叩かれ

悲しくて泣くと「女の腐った奴」と罵られ

怖くて震えると「弱い」と怒鳴られ

「いやだ」を言うとわがままと怒鳴られ

なぜか度々「お前のせい」と兄から殴られ

潔癖症の母からは「汚い」と揶揄され

父から殴られる母に離婚を促すと
「お前がいるから無理」と嗚咽され

母の嘆きを共感的に聴かないと
「お前は冷たい」と泣きながら責められ…


ここまでは小学生のころのお話。


その後中学では背骨の病気で就寝時以外は
矯正ギプスをはめなければならなくなり、
ここからまたしんどさが一つ加わりました。


クラスメートやすれ違う人から指をさされ、
奇異の目を向けられ、「変」「気持ち悪い」と
嘲笑され…。


「自分はおかしい」
「気持ち悪い」
「弱くて情けない」
「恥ずかしい存在」
「居るだけで迷惑」
「間違って生まれてきた人間」


バレないように必死に隠していましたが、
心の内側ではダメダメだらけの
「ダメ人間」と信じていました。


この頃にはもう
・自分が生まれてきた意味
・自分が生きている価値
なんてものを感じられるはずもなく。


自己肯定感は地の底でした。



「私は生きていてもいい」

はじめてこう思えたのは高校生のときです。


自分のことを深く理解してくれる
親友が現れてくれたお陰です。


しかし勝手に相手が親友に
なってくれたわけではないですよ。


すごく怖かったのですが、
今までずっと避けつづけてきた
●自分の本音を伝える
●自分の弱みを見せる
なんてことをやったんですよね。


すると相手も包み隠さずに
自分のことをオープンにしてくれました。


すごくビビりながらもお互いに
見せ合えたお陰で親友になれたんです。


そしてようやく
*自分は一人じゃない!
*同じ苦しみを抱えている仲間がいる!
という想いが腑に落ちました。


このときその親友に感じたことは
「誰より大切!」
「絶対に生きていてほしい!」
という強い願いです。


だから同じ苦しみを抱えている自分も
★「生きていっていい!」
と生まれて初めて思えたのでした。



「私は愛されている」

親友のお陰で自分の存在を
なくさなくてもいいことに気づけました。


でもその時点では「生きていっていい」けど、
だからといってそのままの自分でいいとは
到底思えてなかったのです。


失敗、拒絶、挫折、攻撃、批判、喪失…


そんな体験のたびに
「変わらなきゃ!」
と焦ってばかり。


でも何をどう頑張っても
「自分はダメだ」が拭えない

そしてまた焦る

焦りでうまくいかない

ますます「自分はダメ」が強化


まさに悪循環でした。


そんなときにある女性と出会い、
その人を好きになりました。


でも不完全で、不十分で、ダメダメだらけの
自分なんて好きになってくれるはずがない…


そう思って一瞬ひるんだものの、
「自分は生きていていい」人間で
あったことに思いがいたり、

じゃあどう思われてもいいと腹をくくって
これまでのことをすべて伝えました。
(ここには書けないことも結構 汗)


すると驚いたことにその方は
私のことをそのままに受け容れてくれました。


そしてそれはお付き合いしてからも
変わることはなかったのです。


にもかかわらず当時の私は猜疑心の塊。


なんでもない些細なことでも
「裏があるんじゃないか」
「陰では悪口言ってるんじゃないか」
「ほかに男性がいるんじゃないか」
と裏読み全開男だったのです。


でもどれだけ疑っても相手は変わらない。


そのお陰である瞬間
「大丈夫かも」
「自分は愛されてるかも」
って感覚が舞い降りてきたんです。


その想いが根づいたときに
あることにふと気づきました。


実は自分が愛されたのは
これが初めてではなくて、
これまでにも愛されてきたことが
度々あったんだという事実。


自分が信じていなかったから。
自分が疑っていたから。


それが
「私は誰からも好かれない」
という思い込みを自分で強めていただけ。


愕然としましたが、
それと同時にこれがようやく
腑にも落ちたのでした。


★「そもそも私は愛されていた」



「生まれてきてほんとうによかった」

親友のお陰で
自分の命と存在を否定しなくなりました。


先の女性のお陰で
自分には愛されるだけの価値がある
という想いに至ることができました。


そしてそれはさらに加速します。
わが子の誕生です。


子育ては日々大変ではある一方で、
笑顔を見ては涙
寝顔を見ては涙
怒っている姿、泣いている姿を見ては涙


もう生きている姿を見るだけで
幸せと喜びと感謝がわいてくるんです。


だから思うんです。
「もっとこの子と一緒に過ごしたい!」
「もっとこの子を長く見ていたい!」


そのお陰で、小学生の頃から
「いつ死んでもいい」と思っていた自分が、
★「生まれてきてよかった!」
と心から感じられるのです。


とはいえ、最近はその愛情とやらが
「暑苦しい!」
「子どもに執着しすぎ!」
と息子に叱られる日々ではありますが 汗



This is me!!!

小学生の頃には「消えること」を
切望していた自分にまさか、、、

*「生きていていい!」
*「愛されている!」
*「生まれてきてよかった!」

なんて信じられる日が来るなんて
想像もできませんでした。


でもその日が現実に
わが身に訪れています。


だからといってストレスがゼロに
なっているわけではありません。


むしろ増えているのかもしれません。


それでも、先の3つの新しい想いが
私を根っこから支えてくれています。


そしてようやく子どもの頃から
抱いてきた大きな疑問が氷塊しました。


「なぜ自分のままじゃだめなんだろう?」


その問いの答えは、、、

「あなたはあなたであっていい!」
「そのままの自分であっていい!」


★「私はこの私であっていい!」

それを信じられることがどれほどの
パワーを持つか身をもって感じる最近です。


そのたびに思い浮かぶのが
映画『グレイテストショーマン』。


本編も素晴らしかったですが、
そのビハインドストーリーが
これまた素晴らしいのです。


映画を観た方は涙腺注意ですよ。
ということでおすそ分けです。





どうかあなたに
「私は私であっていい!」
と信じられる日が訪れますように。

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高澤信也
専門家

高澤信也(心理カウンセラー)

カウンセリングオフィス トリフォリ

「私が子どもをダメにしてしまう?」と心配なママ・パパへ 〜 “自分らしく“生きる子に育つ!子育て感情セラピーで親育ち&子育てをサポートしています。

高澤信也プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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