年齢とともに不便なコト
先日の大野城まどかぴあ男女平等推進センター様の「元気塾第1回」の
講座の中でもお話させていただいたのですが、
セカンドライフに向けてエンディングノートは書かれる方は多いでしょうが、
セカンドライフに向けて、人生のシナリオを書く「スターティングノート」を
書くという方はまだ少ないのではないでしょうか。
ある1冊の本に出会ったのが、きっかけで、スターティングていいな
と思ったのがきっかけでした。
エンディングノートは、自分に何かあったときに、家族が困らないように
いろんなことを書き留めておくという意味合いもありますね。
また、自分のことを振り返る自分史の意味合いもあります。
そして、自分が大切にしてきたモノ・コト・人間関係などを
書いておくことで、何かあった時に、どうしてほしいかということを
家族に知らせるということにも役立ちますね。
セカンドライフに向けて、これからの人生をシナリオを書くということは
なかなかないのではないでしょうか。
文字化したり、ビジュアル化したりすることで、自分の頭の中の整理にも
なりますし、心の整理にもつながりますね。
書き留めることで、決意新たになることもあるでしょう。
では、どんなことを書いておくといいか・・・
少し、例をお伝えいたします。
例えば、人生のゴール、これははっきりとしなくても漠然とでも
いいので、何か仮にでもいいので設定してみるといいでしょう。
これからの人生において、家族とどんな風にすごしていきたいか
とても大事なことですね。
セカンドライフをどんな舞台に立ちたいか。
今までのキャリアを生かすのもいいでしょう。
あらたなことにチャレンジすることもあるでしょう。
脚本家、監督になったつもりで書いてみてはいかがでしょうか。
その人生をどんな人たちと送っていきたいかも
とても重要ではないでしょうか。
エンディングノートと合わせて、スターティングノートも
書いてみることで、より自分のことが明確になり、
よりよい暮らし、人生へと加速するのではないでしょうか。
自分のことはわかっているようで、意外とわからない部分も多いですね。
書くことで、明確にして、自分のこれからを「見える化」
してみるといいのではないでしょうか。
エンディングというと、なんだかさみしいイメージが浮かんだりも
しますが、スターティングという言葉、とても前進のイメージで
共感いたします。
セカンドライフに向けてスタートしてみましょう。