捨てることができないのはなぜ?

宮﨑佐智子

宮﨑佐智子

テーマ:片付け・整理収納 減らす

片付けられない人、片付けが苦手な人の多くが、
「捨てられない」という人です。

なぜ、「捨てられない」のでしょう?

いつか使うかも?
たぶん使うだろう。
念のために。

捨てられない、理由として上がってくるキーワードですね。

こんな経験がある人もいるのかも?
なんでも捨てずに、いつか使うかもしれないから念のために
取っておこう。としまい込んでいたモノ。
全然使わないから、場所も占領しているし、よし!捨てよう。
と一大決心して、捨ててしまった。
そのあとで、捨ててしまったモノを使うことが発生。
が・・・・時すでに遅し。
捨ててしまっていた。

なんて経験があると、「ほらやっぱりね。 取っておいたら、いつか
使う時がくるのよ。」
となると、よけい、捨てることができなくなってしまいますね。

でも、よ~く考えてみてくださいね。
そんな出来事、そう頻繁に発生することではないのでは?
一度、しまい込んだモノたちと、向き合って、
見ることも必要ですね。

「捨てる」というキーワード、とってももったいないことを
しているような、罪悪感を感じしてまう言葉かもしれませんね。

捨てようと思ったモノを見て、「これいくらくらい?めちゃ無駄使いしてる」
なんて思うと、捨てることにとっても抵抗を感じてしまいますね。

バザーに提供するとか、リサイクルショップに出すとか、
知り合いに譲るとか、その「モノ」がまた誰かによって、
活かされて使ってもらえる。
と考えると、意外と、手放すことができますね。

そして、何より、「捨てる」ではなくて、モノを活かして
もらうために「手放す」と考えると、抵抗なく、
モノを減らす作業ができるかと思います。

言葉の魔力をつかって、片付けてみましょう。

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宮﨑佐智子プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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