戸建て住宅をゲストハウスへ用途変更|耐震補強・断熱改修・下地工事の進捗

戸建て住宅をゲストハウスへ改修するプロジェクトが進行中。
今回の計画では、築年数を重ねた建物ならではの柱や梁をできる限り残し、既存建物の雰囲気を活かしながら、新しい宿泊施設として再生していきます。
壁・天井の石膏ボード施工
屋根断熱材の施工後、壁と天井に石膏ボードを張り進めている段階です。
既存建物では、柱や梁の傾き、部材ごとの寸法の違いがあるため、現場で一か所ずつ確認しながら下地を調整する必要があります。重要なのは職人さんの現場対応力!ほんと頭が下がります。
新築工事とは異なり、図面だけでは判断できない部分が多いため、既存の状態に合わせた細かな対応が重要となりますね。
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古い梁を室内の意匠として活かす
天井を高く取り、これまで隠れていた既存の丸太梁や小屋組を室内に見せる計画で進行中。
新しい材料ですべてを覆うのではなく、長年建物を支えてきた梁を残すことで、この建物にしかない表情が生まれます。
梁は表面を磨き、木が本来持っている風合いを引き出して仕上げる予定です。新しく施工する壁や天井との対比も、完成後の見どころになりますね。
宿泊施設として必要な設備も事前に調整
壁や天井を仕上げる前に、照明、コンセント、換気設備などの配線・消防設備の誘導灯や非常用照明の位置を確認します。宿泊施設は一般住宅とは使われ方が異なるため、安全性だけでなく、宿泊者の使いやすさや清掃・維持管理のしやすさも考慮しなければなりません。
仕上げ後に見えなくなる部分だからこそ、設計者と施工者が現場で確認しながら位置関係を確認し工事を進めることが大切ですね。
次の工程へ
今後は、継ぎ目やビス部分を整える下地処理を行い、壁・天井のクロス仕上げへ進みます。
既存の梁をどこまで見せ、新しい内装とどのように調和させるかによって、空間の印象は大きく変わります。
住宅として使われてきた建物が、どのようなゲストハウスへ生まれ変わるのか。引き続き、工事の様子をご紹介します。
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