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山下剛プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

BMW M3の本革シートの表面が擦れて困っています。

山下剛

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テーマ:本革レザーシート補修修理 施工事例

本革シートの修理や補修でよくあるご依頼です。


BMW M3外観

今回のお悩みはBMW M3の本革シートの擦れです。


福岡県太宰府市の自動車販売店の方からご相談がありました。BMW M3の運転席ですが本革シートが擦れています。一度確認してもらえませんか?今までもリペアしてもらっているのでキレイにしてもらえると思っていますが。


BMW M3の本革シートの状態は、まさによくある本革シート劣化の症状です。運転席の乗り降りする側のサイドサポート部の擦れです。スポーツタイプの車輛ですとシートがバケット状になっておりかなりサイドサポートが出っ張っています。


乗り降りする際に体が当たります。その繰り返しで少しずつ本革シートにダメージを与えていった結果です。こうならないためには出来るだけ乗り降りする際はサイドサポートに体をぶつけないようにしたら回避できます。

今回は本革シートのリペアとインパネのオーディオパネルについた傷のリペアもご依頼頂きました。この箇所についてはパッと見でわからなくなれば大丈夫です。ということで依頼を受けました。

BMW M3の本革シートリペア補修方法


1.施工範囲をクリーニング
2.劣化したヒビや割れに充填剤で埋める
3.周囲と違和感がないようにサンディング
4.調色しスプレーガンで塗装する

本革シートビフォーアフター



BMW

BMW M3本革シートビフォー

まさに本革シートリペアの定番状態です。黒いシートが擦れて下地の革が露出している状態です。革が長期間露出されると革の持つ保湿成分がなくなり固くなってしまいますので、出来るだけ丁寧な乗り降りを心掛けるか革が露出した際には早めの手当てが必要になります。

BMW M3本革シートアフター

BMW M3本革シート全体アフター

本革シートリペアの完成です。ある程度清潔感のある仕上がりになったかと思います。

オーディオパネルビフォーアフター






オーディオパネル表面の塗装が一部剥がれています。この素材は柔らかい塗料です。オーディオ操作の際についつい爪で傷をつけてしまいがちです。

柔らかい塗料の剥げなのでリペアの際、下地整形もなかなか上手くいきません。今回はパッと見で傷がわからなくなれば良いとのことで施工いたしました。





下地をフラットに出来ませんでしたが気にならない程度に仕上がったかと思います。本革シートのリペアだけでなく様々な素材のリペアにも対応しています。

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山下剛
専門家

山下剛(整備士)

TOTALREPAIR REVERSE(トータルリペア・リバース)

高級車の本革シートが劣化していたらどうしますか?どこに相談していいかわからずに放置されているケースがほとんどだと思います。今までできないと思われていたリペア補修の技術でキレイに安くお悩みを解消します。

山下剛プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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