ゼロクラウンの純正ステアリングの表面の汚れとガサツキで困っています。修理や塗装はできますか？

2015年12月11日公開 / 2016年1月28日更新

テーマ：本革ステアリング補修修理　施工事例

コラムカテゴリ：趣味

コラムキーワード：ステアリング　修理

革製ステアリングの補修リペアでよくあるご依頼です

●　ゼロクラウンの純正ステアリングの表面の汚れとガサツキで困っています。修理や塗装はできますか？

今回のお悩みはゼロクラウンのステアリングの劣化です

福岡県久留米市のお客様よりお問合せがありました。最近知り合いから譲ってもらった１８系クラウンのステアリングの表面が凸凹したガサツキと汚れで困っています。

ゼロクラウンのステアリングの状態は、全体的に汚れが激しいことと、よく握る部分の表面の劣化が進行している状況でした。

まずはしっかりとステアリング全体をクリーニングすることから始めますが、このような表面のガサツキであればリペア補修でかなりキレイになると思います。

ご依頼された福岡県久留米市のお客様が出入りされている整備工場まで出張施工させていただきました。施工時間は３時間でステアリングの補修は完了しました。

リペア施工後でもすぐにステアリングを握ることが出来るので、納車後すぐにお客様はクラウンに乗って帰られました。

クラウンのステアリングのリペア補修方法

１.リペア対象範囲をしっかりとクリーニングします
２.周囲に塗装が飛び散らないようにしっかりとマスキング
３.劣化箇所を充填剤で埋めます
４.周囲との段差がないようにサンディング
５.塗料を調色しスプレーガンで塗装

ビフォーアフター

ステアリングのガサツキとクリーニングの施工前です。

ステアリングのガサツキとクリーニングの施工後です。

革製ステアリングで多く見られる症状の蓄積した汚れや表面のガサツキも今回のようにキレイになる場合が多いです。

施工後の写真で見てもわかりますように、サラッとした風合いのステアリングになっています。もちろん見た目だけでなく握った感じもサラッとしています。

クラウンの画像つきビフォーアフターはこちらです。

クラウンのステアリングリペアをご依頼頂いたお客様の声

最近知り合いから譲ってもらったクラウンです。全体的な程度は良いので満足しているのですが、ステアリングの表面が凸凹した劣化なのか？よくわかりませんが気になっていました。

それと前のオーナーの使用感と言いますか、全体的に汚れとテカリがあり握り心地もツルツルしていて出来れば解消したいと思いリペアをお願いしました。

こんなにキレイになるものなんですね。握り心地もよくなったのですごく満足できました。