ベンツＷ１２４５００Ｅリミテッド本革シートのグラデーション塗装が剥げて困っています。修理依頼。

2015年11月14日公開 / 2016年1月28日更新

テーマ：本革レザーシート補修修理施工事例

コラムカテゴリ：趣味

本革シートの補修リペアでよくあるご依頼です

●　ベンツＷ１２４　５００Ｅリミテッド本革シートのグラデーション塗装が剥げて困っています。修理依頼。

今回のお悩みはベンツ５００Ｅの本革シートの塗装剥げです

福岡県筑後市のお客様よりお問合せがありました。関東のベンツ５００Ｅ専門店から最近購入したばかりの５００Ｅリミテッドです。拘って、シートをレカロのＣクラシックに載せ替えてもらい、５００Ｅリミテッドの特徴でもあるグラデーション塗装を施してもらいました。しかし、納車後まもなくしてグラデーション塗装の一部が剥がれて困っています。

ベンツ５００Ｅリミテッドの本革シートの状態は、縫い合わせの部分から塗装が剥げており白く目立つ状態でした。

新品のレカロシートで、しかも特徴的なグラデーション塗装がとてもカッコいい本革シートですので、出来る限りリペア補修で修復したいと思います。

ご依頼された福岡県筑後市のお客様のガレージで出張施工をさせて頂きました。施工時間は３時間で完了しました。

施工後でもすぐに乗ることができ、無臭で仕上がるので、お客様にも喜んで頂けました。

ベンツ５００Ｅの本革シートのリペア補修方法

１.施工範囲をクリーニング
２.劣化したヒビや割れに充填剤で埋める
３.周囲と違和感がないようにサンディング
４.調色しスプレーガンで塗装する

ビフォーアフター

本革シートの塗装はげ施工前です。ちょうど縫い目のところの色が剥げて白く目立っています。

塗装が剥げていない部分は正常ですので、部分的な補修をするためにマスキングして養生します。

本革シートの塗装はげ施工後です。グラデーション塗装は少々難しかったですが、なんとか色合いなども違和感なく仕上がりました。

シートもキレイになったので、とても特徴的で清潔感のある室内空間になりました。

今回のようなグラデーション塗装は滅多にないですが、本革シート装着車でよく見られる症状の表面のひび割れや擦れなども、リペア補修で修復可能です。

ベンツ５００Ｅの画像つきビフォーアフターはこちらです。

ベンツの本革シートリペアをご依頼頂いたお客様の声

最近、関東からコダワリぬいて購入したベンツ５００Ｅリミテッドです。５００Ｅリミテッドは世界限定５００台の希少なクルマです。

内装の特徴として本革シートに幾何学的なデザインが塗装されています。

関東の販売店に特別にオーダーして、運転席と助手席はレカロＣクラシックに載せ替えてもらい本革シートの塗装も５００Ｅリミテッドオリジナルと同じようにグラデーション塗装をしてもらいました。

しかし、シートの縫い目のところから色が剥げてしまい困っていました。

購入して間もないうちに塗装が剥げてしまい、関東の販売店の方に相談してシートの塗料を送ってもらい自分で塗ってみたのですが全くうまくいきませんでした。

ネットで調べると本革シート補修をしてくれる業者を見つけたので、なんとか補修をしてくれないか相談しました。

リペアをお願いしてよかったです。一生ものとして購入した５００Ｅリミテッドの本革シートもキレイになって満足です。

多分、この先もいろいろと相談することもあると思いますので、よろしくお願いします。