住空間デザイナーnaomi ~ わたしのいえ ~ 『 E 』 Entrancen(玄関)
続『 B 』~ bathroom(バスルーム)の巻き ~
-- 前回のつづき --
今回は、バスルームの 窓について。
システムバスルームの壁は、
浴槽に面してる壁、
シャワーとかがつく壁、
浴槽と反対側の壁、
シャワーがつく反対側の壁・・・
と、4面あるけんど、
実は、この 4面とも窓をつけることが可能っちゃん。
よく見かけるのは、
バスルームに窓1ヶ所ってタイプ。
実は
2ヶ所欲しいですー
って言ったら 2ヶ所ともつけれると。
↑プラン&構造にもよるけど。
でー
「2ヶ所つけたほうがいいですよー!」
ってことが言いたいワケではなく~
ワタシが気になるのは、窓をつける 面 のこと。
一般的につけることが多い面は、
浴槽に面している壁かー
シャワーが付く面。
で、ワタシは 毎回のごとく、オーナーサマに
プランご提案するときに迷うっちゃん。
例えば 1坪タイプでのオハナシ。
(今から 手書き鉛筆→写メ→転送メールという、おどろくべき原始的な図が現れますが、
笑わんでくださいねー・・・えへへ…)
見た目的な広さ感でいうと、
ドアをあけて、横に浴槽がくるタイプの方
が、前方に ゆとりがあるけん、
広く感じやすいとワタシは思っております。
(↑ドアをあけて、横に浴槽がくるタイプの図)
ただ、デメリットは、
浴槽側にも窓はつけれるっちゃけど、
シャワー面につけたほうが 通風がよろしい。
シャワー面につけるとしても、この面にはシャワーがあるけん、
横長の大きい窓はつけれません。
(この位置に横長の大きい鏡をつける場合もあるけん、その場合はこの位置にはNG。)
ただし!
浴槽に ねころんだ状態風呂で、
窓を真正面に見ることが出来るけん、
景色がキレイ夜景だとか、植物見るこのみだとか、空を眺めながら空・・・
といった バスルームだったらコッチの方がいいかも。
でー
通風&明るさ を考えたら、このドアを開けて、
真正面に浴槽がくるタイプ
の方が、ベスト。
(↑ドアをあけて、真正面に浴槽がくるタイプの図)
ただし~
さっき言ってた、広さ感が デメリット。
あと、浴槽を乗りこえなきゃ、
窓の開け閉めができんってこともデメリットかな。
他のお部屋との からみや構造のことがあるけん、
バスルームの窓窓やドアドアNO5の位置って
簡単には決めれないことも多いけど、
窓ひとつで、だーいぶ
見た目的な雰囲気も、
大切な風の流れもかわってくるけん、
ワタシは大事に計画したい
大きなポイントのひとつです。