樹脂フレームは寒いと縮む?
フランスの『アンバレンタイン』、ドイツの『ルノア』。
2つのアイウェアブランドの展示会のため、博多へ行ってきました。
展示会といっても、予約制の商談会みたいなものですが、
コンセプトや作りなどについて細かく聞ける機会になってます。
同時に、アメリカのアイウェアアクセサリブランド
『ラ・ループ』『ダイアンテイラー』も見てきました。
『アンバレンタイン』『ルノア』について
『アンバレンタイン』『ルノア』といえば、世界的にも有名なアイウェアブランドです。
説明不要といえるくらいに有名なアイウェアブランドになります。
『アンバレンタイン』のコンセプトは、『掛ける人の個性・魅力を引き出す事』です。
そのため、力強い線とビビットカラーを使用した物が多いです。
顔をキャンパスに見立て、顔の上に描くようなデザインのため、置いて見るよりも、
掛けてみて初めてよくわかるデザインになってます。
派手に見えるため、最初は躊躇しても、一度使用すると、ずっと『アンバレンタイン』を
選ぶ方がいるのも、ここに魅力があるかなと思います。
『ルノア』は、スティーブ・ジョブズが使ってたメガネと言えばわかるかなと思います。
創設者のゲルノット・リンドナー氏は世界的に名高いアンティーク眼鏡のコレクターで、
アイウェアに深い造詣と豊富な経験を持ち合わせた方だそうです。
アンティークデザインの工芸的な美しさと現代的な技術を駆使した
快適な掛け心地を両立したのが、『ルノア』になります。
その時限りの流行には囚われず、細部へのこだわりを持って製造されてます。
職人を大事にしてきたドイツらしい作りで、メガネが好きな方は、1本は持っているブランドです。
今回の新作について
今回の新作で特に気になったのは『アンバレンタイン』の2つ。
一つは、4層のアセテートから成るデザイン。
製造工程としては、かなり面倒な工程を踏んでいると想像つきますが、
この4層のアセテートのデザインにより、他にはない雰囲気になってます。
もう一つがフォントの『futura』から着想を得たデザイン。
『futura』というフォントは聞くまで知らなかったですが、
人気のフォントみたいです。
wordとかにもあるフォントみたいなので、気になる方は使用してみたらと。
視覚的に同じに見える線は、デザインとしても良い味を出していると思います。
『ルノア』については、さすがドイツ製といえる、安定した堅実な作りです。
今回は、スティーブ・ジョブズの使ってたデザインを中心に仕入れてます。
ラ・ループやダイアンテイラーについても、きれいなデザインで良かったです。
今回の展示会についても、収穫のあるものでした。
次は、『ブルーライトカットで眩しさが軽減される?』について