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時計だって洗って欲しい

2015年3月16日 公開 / 2020年4月14日更新

テーマ:時計メンテナンスの知識

コラムカテゴリ:くらし

ブルガリ時計・汚れ

直接肌に着けるものだからこそ

1982年「お尻だって洗ってほしい」のキャッチコピーで
ウォシュレットのCMが流れ大きな話題となりました

それから30年 今や日本人の常識となりつつあるウォシュレットは
福岡の企業TOTOが当時の常識を打ち破って始めたものでした

肌に直接つける腕時計も意外と汚れています
衛生面からもキレイな方が良いのは当然ですが
汚れを放置することは時計にダメージを与えていることになります
サビの発生、ベルトの欠損、防水性の劣化等に繋がるからです
ブルガリ・時計リュウズ汚れ
ところが残念なことに時計のメンテナンスは壊れてからするものという方が大半です

時計修理の現場では
「機械の調子が悪くなって修理に出したら
既に 外装がサビてしまっていて防水性が保証出来ないと言われてしまった」
とか「金属バンドがサビの為壊れてしまった」という事例は日常茶飯事です

ビフォーメンテナンスで時計の寿命を延ばすという考え

歯医者さんが歯磨きを推奨するように
時計にもビフォーケアが必要と考え始めたサービスが「時計クリーニング」
ブルガリ時計・クリーニング
壊れてから行う分解掃除とは異なり
ケースやバンドが汚れたら錆びる前に洗うというものです

納期は3日~5日金額は3,000円~と設定させていただき
ビフォーメンテナンスの敷居を低くしてのご提案です

インターネットによる専用受付サイト時計クリーニング.COMでは
日本全国からご依頼をいただくようになりました
沢山のお喜びの声が届いています

大切な時計をいつまでもキレイにご愛用いただきたい
そんな思いを大切にしていきたいと思っています

この記事を書いたプロ

衞藤憲太郎

時計修理、修復とビフォーケアのプロ

衞藤憲太郎(株式会社ハナブサ)

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