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衞藤憲太郎

時計修理、修復とビフォーケアのプロ

衞藤憲太郎(えとうけんたろう)

株式会社ハナブサ

コラム

純正品以外で革バンド交換 (3)~ブランドの美錠(止め金具)を活用


ブランド品の美錠(止め金具)のデザイン性

上の写真は高級時計ジャガールクルトに使用されている美錠です。
時計はケースや文字盤のデザインは勿論の事、バンドのデザインも重要になってきます。
デザイン性の高い時計になれば 美錠にもデザイナーさんのこだわりが表現されています。

既製の革バンドに交換するとき、気をつけていただきたいのが最初についていたバンドの純正美錠です。
ロゴがついていたり、特殊な形状であれば印象に残るかも知れませんが おとなしいデザインの美錠の場合、ユーザー様は美錠の形も気にならずそのまま新しいバンドへ交換してしまうことがあります。 
おとなしくて、目立たない形の美錠であれば気にしなくていいのではないか、と思われるかも知れませんが美錠の幅は確認してから新しいバンドに交換したほうが良いと思います。
なぜなら 美錠の幅が違うバンドを取り付けると 時計全体のイメージが大きく異なってくることがあるからです。

海外ブランド品い多いストレートタイプ


カルティエ純正の美錠です。
ぽってりとしたラインが可愛らしいデザインですが、既製の革バンドにこの止め金具を使用しようとすると 合わない事があります。時計本体の取付け部分の幅と美錠を取り付ける部分の幅の差が日本製に既製バンドでしたら2mm以上ある製品が大多数を占めていますが、海外ブランド品はストレートタイプ(取付け幅と美錠幅の差が1mm以下)のものが多いからです。


上の写真の様に 運良く 美錠幅もピッタリの既製バンドが見つかればラッキーと思ってください。
デザインにこだわらなければ、美錠の幅が合わなくても、既製の美錠を使えばバンド交換は可能ですが やはりそこは拘りたいと言う場合はバンドをオーダーする方法もあります 
オーダーって高いんじゃない?と思われるかもしれませんが、ブランド品の革バンドと比較するとお値段もお得で納期も短いようです。
下の写真はオーダー分です

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