第6回 「SSDとHDDって何が違う?今は“保存方法”が変わってきています」

佐々木康仁

佐々木康仁

テーマ:パソコン


パソコンを見ていると、

「SSD 512GB」
「SSD 1TB」

という表示をよく見かけます。

少し前までは、

「HDD 1TB」

という表示もよくありましたが、最近はほとんど見かけなくなりました。

「HDDって無くなったの?」

そう思う方もいるかもしれません。

結論から言うと、

無くなったわけではありません。役割が変わったのです。

今回は難しい言葉を使わず、今のパソコン事情を超シンプルに説明します。

今のパソコンはSSDが標準

以前のパソコンでは、データを保存する場所として「HDD」がよく使われていました。

しかし現在販売されている多くのノートパソコンでは、

SSDが標準搭載

になっています。

理由はシンプルです。

圧倒的に速いからです。

例えば電源を入れると…

【昔のHDD中心のパソコン】

電源ON

待つ…

待つ…

やっと使える

【現在のSSD搭載パソコン】

電源ON

すぐ起動

数秒〜十数秒程度で立ち上がることも珍しくありません。

毎日使うなら、この差はかなり大きいです。

SSDって何?

イメージとしては、

「机の上に必要なものを並べている状態」

です。

すぐ取り出せるので、

・パソコンの起動が速い
・アプリがサクサク動く
・静か
・衝撃に強い

という特徴があります。

今ではWindowsパソコン、Chromebook、MacでもSSDが当たり前になっています。

ではHDDはどこで使うの?

HDDが消えたわけではありません。

現在の主な役割は、

大量保存・バックアップ

です。

例えば、

・家族の写真
・動画データ
・仕事のファイル
・パソコンのバックアップ

こういった容量が大きいものを保存する用途です。

イメージすると、

SSDが「机の上」

なら、

HDDは「大きな倉庫」

です。

すぐ使うものは机の上へ。
たくさん保管するものは倉庫へ。

そんな使い分けになっています。

今おすすめの使い方

個人的におすすめなのは、

SSD+外付けHDD

の組み合わせです。

例えば、

普段使うもの
→ パソコン内のSSD

写真や動画の保管
→ 外付けHDD

バックアップ
→ 外付けHDDやクラウド

この形が現在では非常に多くなっています。

パソコンマスターズ ワンポイント

パソコン選びで大切なのは、

「容量だけを見る」ことではありません。

・SSDなのか
・容量は何GBか
・何を保存するか

ここを見るだけでも失敗しにくくなります。

最近のお客様でも、

「1TBだから大丈夫と思った」

ではなく、

「何をどこに保存するか」

が大切になってきています。

時代が変わると、パソコンの中身の考え方も変わってきますね。

次回予告

第7回 「パソコンが『遅い』原因は何?買い替え前に確認したい5つのポイント」

「買い替えようと思ったその前に、一度確認してみませんか?」

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佐々木康仁
専門家

佐々木康仁(ITコンサルタント)

株式会社CNCコンサルティング

対面と非対面を組み合わせた独自のマーケティング手法、ChatGPTを活用するための基礎的な講習、小学校などでのICT教育支援を事業の柱とする。数々の職業を経験し“現場感覚”でサポートできるのが強み。

佐々木康仁プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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