【第8回】 AIと探究学習

テーマ:教育・ICT教育

― AIは「調べ学習」をどう変えるのか ―


近年、学校教育の中で
よく聞かれるようになった言葉があります。

それが

「探究学習」

です。

文部科学省が進めている教育改革の中でも、
この探究学習は重要なテーマになっています。

探究学習とは、

・自分で問いを立てる
・情報を集める
・考えをまとめる
・発表する

といった学びのプロセスを重視する学習です。

つまり、

「答えを覚える学び」ではなく
「問いを深める学び」

と言えるでしょう。

Curiosity is the starting point of learning.
(好奇心は学びの出発点です。)

調べ学習の変化

これまでの調べ学習では、

・図書館で本を探す
・インターネットで検索する

といった方法が中心でした。

しかしAIが登場したことで、
この調べ方にも変化が生まれています。

例えばAIに質問すると、

・情報を整理して説明する
・複数の視点を提示する
・新しいアイデアを提案する

といったことが可能になります。

これは、従来の検索とは
少し違う体験です。

AIは探究を助ける道具

AIは探究学習において、
とても興味深い役割を持つ可能性があります。

例えば

・疑問を深めるためのヒントを出す
・異なる視点を示す
・アイデアを広げる

といった形で、
学びをサポートすることができます。

つまりAIは、

探究を助ける道具

として活用できる可能性があります。

AI can help expand curiosity.
(AIは好奇心を広げる手助けになります。)

AIに頼りすぎないことも大切

しかし、AIを使うときには
注意すべき点もあります。

AIがすぐに答えを出してしまうと、

・自分で考える時間が減る
・調べるプロセスを省いてしまう

といった問題も起こり得ます。

そのため大切なのは、

AIを

答えを出す道具

として使うのではなく、

考えるきっかけ

として使うことです。

探究学習とAIの可能性

探究学習は、

子どもたちが
自分の興味から学びを広げることを目的としています。

AIはその過程で、

・新しい視点を示す
・考えを広げる
・議論の材料を提供する

といった役割を果たすかもしれません。

しかし、探究の中心にいるのは
あくまで子どもたち自身です。

AI supports inquiry, but curiosity belongs to students.
(AIは探究を支えますが、好奇心は子ども自身のものです。)

次回予告

次回は

「AI教育の課題」

というテーマについて考えてみたいと思います。

AIには多くの可能性がありますが、
同時に課題も存在します。

教育現場のリアルな視点から、
AI教育の課題についてお話ししていきます。

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佐々木康仁
専門家

佐々木康仁(ITコンサルタント)

株式会社CNCコンサルティング

対面と非対面を組み合わせた独自のマーケティング手法、ChatGPTを活用するための基礎的な講習、小学校などでのICT教育支援を事業の柱とする。数々の職業を経験し“現場感覚”でサポートできるのが強み。

佐々木康仁プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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