【第4回】 ICT教育とAI教育は何が違うのか
― 子どもたちは大人より早くAIを使いこなす ―

新しい技術が登場すると、
いつの時代もそれを最も早く使いこなすのは
子どもたちであることが多いものです。
インターネットが普及したときも、
スマートフォンが広がったときも、
子どもたちは大人よりも早く
その使い方を覚えていきました。
AIもまた、同じことが起こるかもしれません。
Children adapt to technology very quickly.
(子どもたちは新しい技術にすぐ適応します。)
AIの時代でも、
その傾向は変わらないでしょう。
AIはすでに身近な存在
AIというと、
まだ特別な技術のように感じる人もいるかもしれません。
しかし実際には、
AIはすでに私たちの生活の中にあります。
例えば
・検索エンジン
・翻訳サービス
・音声アシスタント
・おすすめ表示
これらの多くはAIを活用しています。
そして生成AIの登場によって、
AIはさらに身近な存在になりました。
子どもたちも、
・AIに質問する
・AIに文章を書いてもらう
・AIでアイデアを出す
といったことを、
自然に行うようになるかもしれません。
AIを使う世代の学び方
AIがある時代の子どもたちは、
これまでとは少し違う形で学ぶ可能性があります。
例えば
・AIと対話しながら学ぶ
・AIの答えを比較して考える
・AIを使ってアイデアを広げる
といった学び方です。
AIは
「答え」
を与えるだけでなく、考えるきっかけを与える存在にもなります。
AI can become a learning partner.
(AIは学びのパートナーになる可能性があります。)
大人が理解しておくべきこと
ここで大切なのは、
子どもたちがAIを使うことを
単純に禁止するだけでは
解決にならないということです。
子どもたちは、
学校の外でも
AIに触れる機会を持つでしょう。
だからこそ
・AIとは何か
・AIの得意なこと
・AIの限界
こうしたことを、大人が理解しておくことも重要になります。
AIと共に育つ世代
これからの子どもたちは、AIと共に育つ世代になるかもしれません。
AIを使うこと自体が特別ではなく、
日常の一部になる可能性があります。
そのような時代では、
AIを使うことよりも
AIをどう使うか
が重要になります。
The future generation will grow up with AI.
(これからの世代はAIと共に成長していきます。)
学校教育も、
こうした変化を見据えていく必要があるでしょう。
次回予告
次回は
「AIと探究学習」
というテーマについて考えてみたいと思います。
AIは探究学習にどのような可能性をもたらすのでしょうか。
文科省が進めている教育改革とも関係するテーマとして、
AIと探究学習の関係についてお話ししていきます。
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