夫婦喧嘩「なんで急に怒るの?」問題

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:心のあり方のヒント

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夫婦喧嘩は突然じゃない。
ただの“伏線回収ミス”から起こる。

夫婦喧嘩ってのは、起きた瞬間だけ切り取るとドラマ。
とはいえ、実際はずっと前から仕込まれてる“長編作品”。

そこで、よくあること。
相手「なんで急に怒るの?」
自分「急じゃない!!ずっと前から!!」

例えていうなら、
読者(相手)は1話も読んでないのに、作者(自分)は最終回を語ってる状態。
そりゃ伝わらない。

恋愛期のあなた、サービス精神バグってます。

好きなとき

・頼まれてないのにやる
・気を利かせすぎる
・「いいよいいよ〜」が軽すぎる

とはいえ、時間がたってくると

「え、なんでこれ私の担当なの?」

・・・いやそれ、
あなたが“初回特典”で配りすぎただけ。

飲食店のメニューで例えると
「通常メニューだと思ってました」という感じ。
そこから、急に
「それ、今日から特別メニューとして値上げしました。」
って言われたら戸惑うでしょ?

私は、一瞬「え!?」ってしつつ、ムカってするかも。
あれと一緒。

( ̄▽ ̄;)

あるあるすぎの“私ばっかりやってる問題”

自分「こんなにやってるのに」
相手「え、普通じゃないの?」

ここで初めて気づく。
“頑張ってた人”と“日常だと思ってた人”のズレ。

どっちも悪気がないのが、また厄介。
そしてだいたい、気づくの遅い。

言い方が分からない?いやタイミング逃しすぎ問題

よくあるパターン。

「言い方が分からなくて…」

うん、それもある。

とはいえ、その理由って他にもある。
“言えるタイミング、全部スルーしてきた説”

・最初 → 小さすぎてスルー
・途中 → 今さら感でスルー
・最後 → 感情MAXでドーン

結果どうなるか。

優しく言う余裕は、どこにも残ってない。

優しく伝えようとすると益々厳しく重く沼る不思議

「傷つけないように…」
「角が立たないように…」

って考えてるうちに、
どんどん熟成されていく不満(樽仕込み)
気づいた頃にはヴィンテージ。
そりゃ、一口で怒りに酔いしれる。

対策は持ち越さないための地味な日々の積み重ね

怒りモードが収まらなくなる前に
“軽いうちに、雑でいいから出す”

例えば。
NG「なんで私ばっかりやってるの!」→戦闘開始。
OK「最近ちょっと〇〇多い気がしてきた〜」→会話スタート。
この“〜”くらいのゆるさが大事。

うまくいってる夫婦は「やってることが地味」

反対に、上手くいくには感情や不満の小出しが一番。

・小出し
・未完成
・結論急がない


地味すぎて映えない。
でもこれ、 “小さいうちに空気抜いてる”だけ

風船もさ、ちょっとずつ抜けば平和だけど、
パンパンまでいくと「パン!」って破裂しますよね?

あれと同じ。

「察して」は、ヒントなしクイズ大会

最後にこれが一番わからない。

「言わなくても分かってほしい」

気持ちは分かる。

とはいえ、現実は、
わかって欲しいことの出題すら気づいてない。
そんな相手に、「言わなくてもわかってよ」のクイズを出してる状態。
そりゃ正解出ない。笑

最後に

・優しさで始めた“やりすぎ”は、後で自分が回収することになる
・我慢は貯金じゃなくて、だいたい“爆弾の積立”
・喧嘩は性格じゃなくて、タイミングの問題

今日からできること

違和感は“小さいうちに”“軽く”“雑に”出す
これだけで、
夫婦喧嘩は“爆発”じゃなくて“調整”になる。

夫婦って言うのは、
ドラマみたいに劇的に壊れるんじゃない。

だいたい地味にズレて、地味に戻してる。

だからこそ、
派手に爆発する前に、ちょっと笑いながら修正できたら成功。
…お互い人間だしね。

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鎌田千穂
専門家

鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

鎌田千穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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