福岡の偉人:北九州市 仮面ライダー死神博士を演じた名優 天本英世
学校の指示は、まだ優しかった
学校の頃は、ルールが単純だった。
小学校
「手を挙げて答えましょう」
中学校
「答えなさい」
高校
「答えよ」
だんだん命令口調にはなるけれど、
それでも試験はシンプル。
問題があって、その答えを書けばいい。
少なくとも、何を求められているかは分かる。
社会人になると急に指示が難しくなる
社会に出ると、指示はこう変わる。
新人の頃
「分からないことは聞いて」
少し慣れると
「それぐらい自分で考えて」
さらに慣れると
「勝手な判断するな」
そして最後はこれ。
「なんで相談しないの?」
正解が全部ぶつかる
聞くと「自分で考えて」
考えてやると「勝手にやらないで」
相談すると「それぐらい自分で判断して」
つまり社会人の仕事は、
・察する
・考える
・勝手に動かない
・でも指示待ちはダメ
この全部を同時にクリアすることらしい。
社会人のルールは特殊
学校の試験はシンプルだった。
問題があって、答えを書く。
社会人の試験は少し違う。
聞くと怒られ、
考えても怒られ、
相談しても怒られる。
つまり社会の問題は、
正解が三つあって、全部違う。
そして不思議なことに、
正解はいつも上司の気分で変わる。




