福岡の偉人:福岡市 論理で抗う大西巨人

なぜ、あなたの説明は伝わらないのかの4回目。
今日は、会議に良くある「自由に意見を」の言葉。
人によって脳の情報処理ルートが違うという視点から書いていきます。
目次
人は
・何に注目して状況を理解するか(インプット)
・どう行動に移すか(アウトプット)
この組み合わせで、行動パターンが大きく変わるもの。
同じ説明を聞いても、
どの人も頭の中の情報処理が一人として同じではありません。
ここに遺伝子の気質で耐性力なども加わるので更に情報処理の仕方が異なってきます。
今回は、そのズレがよく現れる場面の例えで会議。
その一場面の言葉の影響について。
「自由に意見を言ってください」で会議が止まる理由
会議でよく聞く言葉。
「自由に意見を言ってください」
この一言で、会議が静まり返ることが見られます。
誰も話さない。
やっと誰かが話す。
すると今度は「それは違うかな」
空気が凍る。
そして次から沈黙が続く。
これは、能力の問題ではありませんよね。
それぞれの情報処理の仕方で、発言を止まっただけ。
脳の情報処理ルートの違いが影響している。
同じ言葉を聞いても、
頭の中で始まる思考は違うから。
分析型 ― まず論点を探す
分析型 は「自由に意見を」と聞くと、まず考える。
論点は何?
構造。
整理。
ロジック。
テーマが曖昧なままだと動きにくい。
突破型 ― とりあえず動く
このタイプは早い。
まず話す。
動きながら考える。
会議が止まると
この人が言葉を発して、空気を動かすことが多い。
とはいえ、途中で別のことに興味が移ることもある。
いわゆる「話がズレる」の先導者でもある。
調和型 ― 空気を読む
このタイプが最初に見るのは
人。
「誰が話すだろう」
「空気は大丈夫か」
場の温度を確認する。
全体を整える役割を担うことが多い。
そして、自分の意見を出すことは期待できない。
理念型 ― 目的を探す
このタイプが最初に考えるのは
それは何のための議論なのか。
目的が見えると動く。
意味が見えない議論に参加すること自体が消極的。
同じ会議でも、頭の中では別の会議が開かれている
「自由に意見を」の一言。
ある人は、論点を探す。
ある人は、まず話す。
ある人は、空気を読む。
ある人は、目的を探す。
同じ会議にいても、
頭の中では別の会議が始まっている。
「会議で意見が出ない」の正体
人は、自分の思考の順番を普通だと思っている。
だから
「なぜ分からない?」
「なぜ意見が出ない?」
となる。
ふたを開けてみたら
単に知りたいことが違うだけ。
ロジック型には論点を。
理念型には目的を。
調和型には影響範囲を。
突破型には動ける一歩を。
そのことを交えて話が進められると会議は動きやすくなる。
まとめ
「話が通じない人」
その人が問題とは限らない。
多くの場合、
自分の説明が “自分の脳の順番”で作られている。
そして相手は
別の順番で考えている。
このズレが「伝わらない」を生む。
ということで、あなたは何のスキルアップが必要なのか?
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「問題はない」は本当か?社員の変化から考える健康経営
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