福岡市唐人町:現代に生きる貝原益軒の智慧
守られているつもりで気付かぬ間に弱くなっていないか?
なんでも「配慮」で片づける時代。
最近の私たちは、やたらと優しい。
クレームは「配慮不足」
注意は「ハラスメント」
厳しさは「時代遅れ」
角が立たないように。
誰も傷つかないように。
波風を立てないように。
結果、どうなったか。
本音が消えた。
虫がいるから、畑ごと焼くのか?
畑に虫が出た。
普通は、駆除する。
バランスを整える。
でも今のやり方は違う。
「虫がいる?じゃあ全部焼こう」
確かに一瞬きれいになる。
でも次の季節、何も育たない場合もある。
これは組織でも人間関係でも同じ。
少し揉めたら関係終了。
ちょっと否定されたら心が折れる。
注意されたら退職を考える。
繊細?
違う、耐性がないだけ。
批判はワクチンみたいなもの
本来、摩擦や否定はワクチンだ。
少量なら、強くなる。
乗り越えれば、厚みが出る。
でも私たちは、全部排除しようとする。
嫌な人は即ブロック。
耳の痛い意見はスルー。
自分を肯定してくれる情報だけ摂取。
それ、安心じゃない。
依存。
「やさしい世界」の正体
やさしい世界を目指したはずなのに、
できあがったのは、
何も言えない世界。
叱らない上司。
踏み込まない同僚。
本音を飲み込む友人。
衝突はない。
成長もない。
・・・ぬるま湯は、腐る。
守られているのか、弱らされているのか
優しさが悪いわけじゃない。
でも、過保護な環境は、
あなたの免疫を奪う。
本当に守られているのか。
それとも、静かに弱らされているのか。
ちょっと痛い言葉に触れたとき、
あなたは逃げる?
それとも、鍛える?
さて。
あなたは最近、
何を排除しすぎてる?




