会議30分は短いのに、あなたの3分は長い会社の正体

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:激変する時代こそ聡明である秘訣

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会社には、不思議な物理法則がある

会議の30分は一瞬で終わるのに、
あなたの3分はやけに長い。

「ちょっといいですか?」が
なぜか“業務妨害”みたいな扱いを受ける。

あれ、何なんでしょうね?

時間は平等なのに扱いは不平等の法則

時間は平等。
でも、扱いは不平等。

話がまとまらないと2分で空気がピリつく。

「結論は?」
「で?」

それなのに、資料探しで15分消えても本人無自覚。
実務は止まっているのに、周囲も自分のことだけ最優先。
今が必死で無関心なのは共通事項。

自分の時間が阻害されなければ罪にならない法則。

3日前は余裕、3時間前は戦場

締切まで3日あるとき、人は落ち着いている。
締切3時間前になると、別人の格が発動。

時間は同じ“3”。

でも、
3日は羽。
3時間は鉄球。

時間は量じゃない。
感情の圧力じゃないかと感じる。

できる人ほど、時間を差し出してしまう

あなたはたぶん、片づける側だ。

・頼まれたらやる。
・早めにやる。
・空いた時間を作る。

するとどうなるか。

「これもお願いできる?」

当たり前のように仕事を振られる。

何故か、時間を作れる人は、
時間を持っている人だと思われる。

違う。
時間を削っている人だ。

このことを理解せず気安く判断されている。
そして、無償ボランティアのように当たり前に頼む人がいるだけ。

とはいえ、こういった社内の人間に対することを社外の人間にやってはいけない。
時間単価が発生しない状況を作り、
外注や請負業の人にやると違法なんだよね。

それでも「やりがい」で納得してしまう

それでも「やりがい」で納得してしまうのはなぜか?

評価される。
頼られる。
感謝される。

そう、何だか良い人になった感じで、悪い気はしない。

だから気づきにくい。

自分の時間が、
静かに再配分されていることに。

私はこれを「やりがい搾取症候群」と勝手に呼ぶことにした。

笑顔で引き受ける人ほど、
一番時間を失う。

最後に

時間は平等。
でも、時間の“価値のつけ方”は平等じゃない。
あなたの3分は軽くて、誰かの30分は重い。

もし「あるある!」と思ったら、たぶんそれは気のせいじゃない。

あなたには思い当たることある?
自分はやってない?
それとも、相手からそういった扱いをされている?

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鎌田千穂
専門家

鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

鎌田千穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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