看板は“問い”を投げる存在:プチッチ起業家オフィス8月30日オープン
仕事ができる人から消耗する静かな地獄
昔より、絶対ラクなはずなのに…。
ショート動画で情報は30秒。
時短家電で家事は半分。
キャッシュレスで会計は一瞬。
AIで文章も資料もすぐできる。
昭和のサラリーマンが見たら、
「もう働かなくていい世界」に近い。
なのに現実はどう?
余裕がない。
常に追われている。
一日が終わっても、何も終わっていない。
時間は浮いたはずなのに、なぜか忙しい。
──これ、普通に考えておかしい。
仕事ができる人から消耗してゆく静かな地獄では?
効率化は「減らす」ための道具だったはず
効率化って本来、
やらなくていいことを減らすためのものだった。
ところが実際は、
空いた時間に
新しい予定を詰め込んでいる。
早く終わるから、もっとやれる。
便利だから、もっと頼まれる。
すぐできるから、もっと期待される。
効率化とは色々な作業を「減らす」ために始めたはず。
結果どうなったか。
“やらなくてよかった仕事”が量産される
効率が上がるほど、仕事の総量が増える。
ショート動画で時短したのに、
次の動画が勝手に始まる。
メールが早く返せるから、
返信も早く返ってくる。
オンライン会議で移動時間と経費削減。
その代わり、話す時間は移動時間分増える。
効率化で浮いた時間。。。
たぶんそれは、
次の効率化を探す時間に費やされて蒸発。
仕事ができるサラリーマンが一番食われる理由
そして、白羽の矢が立つのは仕事ができるサラリーマン。
そんな働き手が一番食われる理由
仕事が早い。
段取りがいい。
文句を言わない。
その結果どうなるか。
この人に振れば早い
この人なら大丈夫
この人がやれば丸く収まる
効率化社会で生き残るのは、“断る人”じゃない。
黙って引き受ける人。
効率化で浮いた時間の正体
効率化で浮いた時間ってなにか?
あれは休むための時間じゃない。
次の仕事を押し込むための空きスペース。
しかも、その追加分は
評価にも昇給にも反映されない。
当たり前という名の無料奉仕活動。
ここからが本題
効率化したのに忙しいのは何故?
それは
ツールのせいでも
会社のせいでもない。
もう気づいてるはず。
効率化したのに忙しいのは、
「できる側」に居続ける選択をしたから。
断らない。
手を抜かない。
早く返す。
そうやって今日も、
会社にとって都合のいい
“優秀な日本人の鏡”が完成する。
頼りになる逸材というのは、見方を変えると便利屋さんと化す。
「有難う!助かります!!」という言葉。
それは「やりがい」という麻薬のひとつ。




