人間関係はRPG:戦わなくていいのに心の何かと戦う
大当たりのSSRガチャ探し
前回も書いたこと。
それは、自分や人生を変えたい人ほど、なぜか動かないというお話です。
そして、引き続き出てくるのが自己分析。
ちまたでとても流行ってますもんね。
あの自己分析の凄いところ。
誰が読んでも「本当にそうだな」って思えるところ。
内容も様々。
強み診断、適職診断、価値観チェック。
他にも、挙句には誕生日や星座や血液型まで出てくる。
まるで人生ガチャを回す前の
確率表を熟読している人みたいになる。
人生にもSSRがある気がしてしまう。
SSR(スーパースーパーレア)を求めて力を入れて。
診断の放浪が始まり、次第に不要なお金をつぎ込むことも増える。
引いた瞬間、
これだ
もう迷わなくていい
努力、終了
そんな、トレーディングカードの貴重な一枚。
だから人は思う。
せめてSR以上じゃないと動きたくない。
現実のSSRは、、、
ところが現実の人生は、ほぼR(レギュラー)から始まる。
・地味
・よく分からない
・向いてるか微妙
・人に話しても盛り上がらない
そう、毎日やっているような
とりあえずやってみた
なんとなく続いてる
好きというわけでもない
そんなR(レギュラー)カード。
毎日の中にある当たり前のカードを引いたって、自慢できる要素ゼロ。
SR(スーパーレア)カードはどうか
とはいえ、当たり前の毎日の中で、
SRカードを引いたと感じる場合、少し手応えがある。
…でも確信はない。
「悪くはない」
「嫌いじゃない」
「まあ続けてもいいかも」
……この温度感。
SSRを夢見ている人からすると、
一番スルーされやすいゾーン。
自己分析が好きな人ほど、
ここで止まる。
まだSSRじゃない
もっと向いてる何かがあるはず
そしてまた、ガチャ画面に戻る。
夢にまで見たSSR(スーパースーパーレア)ガチャ
そもそも、夢にまで見る人生のSSRって、
最初から光っていない。
後から 「気づいたらSSRだった」 に昇格する。
Rで引いて、
SRに育って、
気づいたらSSR。
そう、それは進化型カード。
なのに人は、
完成品しか欲しがらない。
努力いらず。
失敗なし。
遠回りゼロ。
そんなSSR、
人生運営側は用意していない。
実はSSRを引いている人は多い
面白いのはここからで。
実は、何人もSSRガチャを引いた人を見たことがある。
その人たちはどうしたか?
自ら、これはSSRガチャではないと手放す。
また、不平不満の中でグリグリと上から踏みつける。
他にも、自分にはチカラ不足だと拒絶。
そう、何たって、SSRは自分のレベルが整っていないと掴めない。
スマホのアプリと同じ。
新しいアプリには新しいOSが必要。
SSRカードを攻略するためには自分のOSのレベルが高くなきゃ起動しない。
最後に・・・
ということで、そろそろ泥沼から外に出よう。
人生を動かすのは、
SSRを探すことじゃない。
Rを切って、
SRを続けて、
あとから「あれ、これ大当たりじゃない?」
と気づくだけ。
人生はガチャで決まることはない。
そのガチャを引いたあなたの判断と行動次第でSSRにもRにもする。
そう、あなただけが、あなたの人生を最良にする力を持っている。
…でもなぜか、
ガチャみたいな考え方だけは流行っている。




