仕事以外で二刀流:柔軟な人生設計がもたらす豊かさ
年末に増える忙しいオーラをまとう人
やっている仕事量は、正直言って11月とほぼ同じ。
年末の挨拶が立て込む?
会えなかったら年始のご挨拶するのは同じ。
タスク的に特に増えているわけでもなく。
とはいえ、12月に入った瞬間、人は変わる。
・歩く速度がなぜか1.2倍
・眉間に常駐するシワ
・「ちょっと立て込んでて」が挨拶代わり
特に何が増えたわけでもないのに、
“忙しそうに見せる技術”だけが異常に進化する。
メールの返信は遅くなるし、
カレンダーはやたら埋まって見えるし、
一息つくときも「忙しいんだけどね」が前置き。
中身はほぼ変わっていない。
変わったのは、演出力。
12月は、
仕事を増やす月ではなく
「忙しさの表情筋」が鍛えられる月なのかもしれない。
忙しさの正体
結論を言うと、
忙しさの正体はタスクじゃない。
年末感。
年末という空気が、
人を勝手に慌ただしく見せているだけ。
つまり12月は、
一番忙しい月ではなく、
一番“忙しそうな人”が量産される月。
今日もどこかで、
仕事量は同じなのに、
顔だけフル稼働している人がいる。
──年末って、そういう季節。




