竹の花が咲くことを知った人の反応
目次
―産業カウンセラーの現場メモ―
今日は仕事が立て込んでいて…
急な対応が入ってしまって…
産業カウンセリングの直前に届くこの一文。
丁寧だし、理由ももっともらしい。
とはいえ、五万人を超える人材育成をしてと、ある共通点が見えてくる。
本当に忙しい人は、ドタキャンしない
意外かもしれないけれど、
本当に忙しい人ほど連絡が早い。
・代替日を出す
・短くても配慮がある
・「時間をもらっている」意識がある
・できることを探して動く
逆に、直前キャンセルが続く人ほど、忙しさより余裕のなさが目立つ。
そして、本当に忙しい人と真逆
・代替案がない
・自己弁護と自己都合
・自分の時間しか考えない
・できないコトを探して動かない
残念だけど、ドタキャンする人程こそ、
どんなに忙しいと言われても、仕事の消化率がすこぶる悪い。
「忙しい」は理由じゃなく、判断基準になる
とはいえ、人は全部の予定を同じ重さでは扱えない生き物です。
だから無意識に、こう仕分けしている。
・断れない予定
・断りにくい予定
・断っても大丈夫そうな予定
産業カウンセリングが一番下の「断っても大丈夫そうな予定」にしたとき、
笑えるくらい、人は迷いなく「忙しい」を使うものですよ。
そして、自己弁護と言い訳で、さも当たり前のように説明に入るのです。
優先順位は、言葉じゃなく行動に出る
そうるすと、優先順位は行動に出るものです。
「大事だと思っています」
「また必ず受けます」
そう言う人ほど、次も同じ理由で飛ばすことも多い。
大切かどうかは、気持ちじゃなく扱い方で決まるもの。
差別をしているとは、本人には自覚していないのも厄介。
そして、この段階で、行動分析をしています。(笑)
・どんなクレームが来るか、
・何処で足元をすくわれるか
・どんな理由で売り上げが下がるか
・どんなことが退職理由になるか
・やる気がおちるか
・どんなことが対人関係問題となるか
そんなことが全て予測ができます。
おまけに、8割程は、その予測通りに歩まれます。
自分のケアを後回しにできる人の思考
自分のことだけを考えている割には、自分のケアを後回しにできるもの。
そういった人の思考の多くは、
・今は我慢
・後でまとめて
・落ち着いたら考える
この思考力は、一見すると仕事では優秀に見える。
でも同時に、限界が来るまで気づかない人の思考でもあるのです。
産業カウンセリングを飛ばす人が一番言う言葉
「まだ大丈夫です」
何の基準の「まだ」なのやら。。。
聴いても答えられない不確かな基準に対して不思議なほどの自信があるのです。
とはいえ、これまでの方々でいうなら、この“まだ”が一番危ないのも事実。
本当に忙しい人程こそ、大丈夫なうちに時間を取る。
忙しいという余裕がない人ほど、ギリギリまで後回しにする。
現実は、そういったものですよ。
誤算が招く自己過信
サボっているわけでも、やる気がないわけでもない。
ただ、
自分のことだけは
「後で何とかなる」と思っている。
その思い込みこそが、静かに首を絞めていく。
産業カウンセリングは問題が起こらない為にある
産業カウンセリングは、
“問題が起きた人”のためのものじゃない。
問題が起こらないようにする予防対策です。




