日曜日|気軽に引き受けていることが副業になる日

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:激変する時代こそ聡明である秘訣

バナー

気軽に引き受けたことで報酬を生み出す

やりますよと伝えたことを “ただ働き” させてませんか?
気軽に引き受けたことをいつまでも続けると “単なる便利な良い人” なだけ。

それに対価をつけていく。
そこから報酬が生まれるからこそ副業になるんです。

1|“やってみたこと”を、誰かに提案してみようと思えた朝

副業のアイデアって意識してないと見つからないもの。
日曜の朝、またノートを開いてみる。

今週やってみたことが並んでいる。

書きかけのプロフィール文。
メモに残した「やってみたいこと」。
誰かに話してみたこと。
ちょっとだけ動いてみたこと。

それらを見ていたら、ふと気が付いたことがある。

これ、誰かに提案してみようかな
「よかったら、私がやりましょうか?」って言ってみたくなった


そんなふうに思えたら、何かが動き出す。
副業のはじまりは、そんな気持ちの先にある。

2|“やってみたこと”が、副業になるかもと感じた瞬間

副業って、
「これができます」と言えることだけじゃなくて、
「これ、やってみたいです」と提案してみることから始まることもある。

たとえば——

  • 昔の町の話をまとめてみたら、面白いって言われたこと
  • ブログの文章を整えてあげたら、助かるって言われたこと
  • プロフィール文の書き方を教えたら、感謝されたこと
  • 相談に乗っていたら、「それ仕事にできるよ」って言われたこと


それを「副業です」と言い切らなくても、
「これ、やりましょうか?」と声をかけたら、
誰かが「それ、お願いしたい」と言ってくれることがある。

そして、報酬が発生したとき——
それはもう、副業になっている。

気を付けないといけないことがある

とはいえ、ここに注意点。
「やりましょうか」や「やってみたいです」の無料報酬を続けるのはNG。

人間って、私も含めて図々しい生き物なんです。
親切な世話好きの人だとレッテルを張って、それが当たり前だと思い込む。
そして、自分はできもしないのに不平不満の注文ばかり。
こちらの大変さは関係なく、自己満足を貫く生き物なんです。

最初に報酬を発生させる言葉を必ず伝えることも必要なんだよね。

3|報酬が発生したとき、副業になる

たとえば、資料をまとめたことに「ありがとう、助かった」と言われて、
「これ、いくらか払わせて」と言われたら——
それはもう、副業になっている。

チラシを作ったことに「これお願いできる?」って言われて、
「報酬はこれくらいでどう?」と話が出たら——
それはもう、仕事になっている。

副業って、
「やってみたいです」と申し出たことが、
誰かに受け取られて、報酬が発生したときに始まる。

4|日曜日は、“やってみたいです”を試してみる日

副業って、
「名乗ること」よりも、
「届けてみたい気持ちを試してみること」かもしれない。

日曜日は、
“やってみたいです”と、提案してみる日。

そして、誰かがそれを「ぜひ、頼みたい!」と受け取ってくれたら——
副業が、ほんとうに始まる。

今日のひとこと

「よかったら、私がやりましょうか?」
その一言が、報酬につながったとき。

それが副業のはじまり♪

\プロのサービスをここから予約・申込みできます/

鎌田千穂プロのサービスメニューを見る

リンクをコピーしました

Mybestpro Members

鎌田千穂
専門家

鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

鎌田千穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

関連するコラム

プロのおすすめするコラム

コラムテーマ

コラム一覧に戻る

プロのインタビューを読む

業務改善と人材育成のプロ

鎌田千穂プロへの仕事の相談・依頼

仕事の相談・依頼