音が暑さを助長するってどういうこと?
産業カウンセリングで良くでてくるお話があるんですよ。
それは、ダメ出し攻撃の矛先を自分に向けて話していること。
もちろん、他人にダメ出し攻撃ってのもありますけど。
劣等感は自分の理想が生み出す
集中力が続かないのは、私の甘えです
朝が弱いのは、ただの怠け癖です
……って、思ってませんか?
はい、私も思うことがありました。
でも、ある日ふと気づいたんです。
「これ、性格じゃなくて、体質かもしれない」って。
たとえば、時折利用する遺伝子分析。
唾液をちょっと提出するだけで、
・ストレスにどう反応しやすいか
・集中力の持続タイプ
・睡眠の質やリズムの傾向
などが、わかってしまうんです。
ある方は、「朝が弱いのは遺伝的な傾向だった」と知って、
「じゃあ、朝活やめます!」と宣言していました。
うん、とっても潔い。
( ̄▽ ̄;)ハハッ
理想と違う自分がいることへの理解って大事
別の方は、「集中力が短時間しか続かない」ことに悩んでいたけれど、
分析結果を見て、「あ、だから私はスタミナがないなんだ」と納得。
それからは、25分集中→5分休憩の“ポモドーロ式”を取り入れて、
「仕事が前より楽になった」と話してくれました。
自分のクセを「直すべき欠点」だと思っていたけれど、
実は「うまく付き合えばいいだけの個性」だった。
そう思えたとき、働き方がちょっとだけ、やさしくなります。
ちなみに私は、「ストレスを感じやすいけど、回復も早い」タイプでした。
つまり、すぐ凹むけど、すぐ立ち直る。
……うん、心当たりしかないです。
( ̄▽ ̄;) ハハハ…。
産業カウンセリングでは、こうした遺伝子分析をもとに、
「自分に合った働き方」を一緒に探していくこともできます。
性格診断とはちょっと違う、でもすごく納得感のある“自分の取扱説明書”。
気になる方は、ぜひ一度のぞいてみてくださいね。
次回は…
次回は、「働き方を変えた人たち」をテーマにします。
「変えるって、こういうことかも」と思える実例がいいかな?




