福岡の偉人:大牟田市 怪奇漫画の開拓者・古賀新一の軌跡

「DIYって、誰でもできる」
「動画通りにやれば簡単」
そんな言葉に背中を押されて、始めてみた。
産業カウンセラーとして共感的理解にはやはり実践って大事だと常に思う。
だからこそ、リセットタイムを必ず取るために挑戦をしています。
今日はそんな生の体験談を書いていこうかと。
やってみようって思ったら実践してみる
産業カウンセリングで人と向き合うと痛感すること。
…それは、情報の滞りや固定観念や先入観の認知の縛りが人を縛る。
そして、狭い情報の中で解決策を見つけようともがく。
助けてほしくて誰かに聞いても、意見や考えの押し付けばかり。
返って、心配という名の脅しをかけてくるので不安だけが積みあがる。
結果、誰に話しても一緒だと感じ、孤立し、孤独感は増すばかり。
ますます負の連鎖を生み出すインターネットの罠
そうなると出番はインターネット。
だけど、残念なことに、インターネットは仕組まれています。
そのことから生み出される”エコーチェンバー現象とフィルターバブル”
そのため、同じ情報しか出てこない。
そして、何よりも経験したことがない人が受け売りでパクリ。
結局は中身がないものばかり。
この負の連鎖こそが、人を一番苦しめてしまう。
その損失は取り戻すには時間がかかりすぎる。
日々のどうしたらいい?を自分に問う
抜本的なところに目を向けるにはどうすれば良い???
そんなことを感じる日々を生きてきた私です。
とはいえ、今も昔も情報は偏る。
狭い世界観の中で少ない選択肢で動いても限度がある。
今いるところでも、視野を広く、視座を高く育むことはできる。
だけどスケールの違いを体験する場も必要。
じゃあ、どうしたら良い???
そう、抜本的な策に必要なことは「体験型の情報シェア」。
人生の経験、業界の生きた知識、やってみてわかったこと。
困ったこと、喜べること、驚き、悲しみ、辛さ、楽しさ。
…そんな丸ごとをシェアできるの場があると良いなと考え始めます。
そして、「無いなら自分で作ればいい。」。
そんなことから動き出した「プチッチ起業家オフィス」の立ち上げでした。
行動を起こすと思考のループは終わる
思い切って物件を借りよう。
そこで、物件丸ごとシェアをしていこう。
できることを探していると見つかる方法。
そして、自信がないけど“できるだろう”から始める一歩。
そして、失敗談という経験が財産として積みあがる。
クラウドファンディングに挑戦して。
独立・起業の孤独をなくす!支え合いのプチッチ起業家オフィス
経験談:トイレの目地埋め
小さな空間だし、
作業もシンプルそうだし、
数時間で終わるって書いてあるし。
……うん、嘘だった。
というか、これは誰の時間軸で作った?
間違いなく話を盛ってるよね。
狭い。
腰が死ぬ。
笑うしかない。
そう、トイレって、思った以上に狭い。
しゃがむ→立つ→しゃがむ→立つ→「あれ、さっきのとこ埋めたっけ?」→しゃがむ。
このループで、腰と太ももが筋トレ状態。
DIYって、もしかしてフィットネスだった?
いや、修行かも。
“できそう感”の罠にハマる
動画では、スイスイと道具を使いこなし、
「このパテをこうして、スーッと伸ばして…」って言ってる。
けれど…。
実際は「このパテ、どこにどう伸ばすの?てか、固くない?」ってなる。
そして、乾くまで待つ時間に、謎の達成感と不安が交互に襲ってくる。
「これでいいのかな…」って思いながら、コーヒー飲んでる自分がちょっと好き。
この“わからなさ”に身を置いてる時間が、なんだか楽しくて一人で笑える。
終わらないからこそ、見えるものがある
数時間で終わるはずが、気づけば日をまたぎ、
「もう、これDIYじゃなくて人生の縮図では?」と笑えてくる。
でもね、終わらないからこそ、見えてくるものがある。
- 自分の不器用さに優しくなれる
- “できなさ”を笑えるようになる
- 誰かの「うまくできなかった」に寄り添えるようになる
DIYって、完成よりも“途中の自分”と出会うために必要なんだと感じるのです。
そしてその途中で、「こうあってもいいよね」って笑える瞬間こそが和(なごむ)みを生む。
そのことで、調和と円滑と思いやりを育てるんじゃないでしょうか。
そう、現実社会では誰もが理想が高すぎて。
その結果、自分に厳しすぎて、人を縛り過ぎなんですよ。
もちろん、人の命が関わること「安全・衛星・保守」などに対しては厳しくなるのは当然ですがね。
8月30日オープン:プチッチ起業家オフィス
空き家再生:プチッチ起業家オフィス
8月30日オープン
福岡県福岡市早良区小田部4丁目4-21-204
産業カウンセリングルーム併設しています。



