星空は、まぶしすぎた:通販と私のDIY日記

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:やる気を維持するヒント

誇大広告
現在8月21日プレオープンに向けてせっせと室内作っている最中。
DIYを始めると、道具や素材との出会いが日常になる。
ホームセンターの棚の隅だったり、通販サイトの写真だったり。
今日は、メンタルを試されているかのような出来事について。

星空仕様にひるむ私の心

ときには、言葉ひとつに心が動くこともある。

アマゾンで見た「星空仕様」
その響きに、見た感じの写真は普通のシーリングライト。

10畳から12畳用
写真から見ると大きい。
値段はお得。

夜の空間に、やわらかな光が星のように瞬いてくれるなら。
そんな幻想を抱いて、私はシーリングライトを注文。

…届いたライトは、私に“光の向き”と“言葉の意味”を問いかけてくる。

「星空仕様」と言えど普通仕様にしか見えない

通販サイトの写真は、白い天井に浮かぶ幻想的なライト。
“星空”という言葉に、軽く考えすぎていた私。

届いたライトは、思ったより小さくて

30㎝ちょっとと箱が小さい。。。
二つ頼んだんだけど梱包は一つ。。。

開けた瞬間、サイズ感に違和感。
いや、確かに書いてあったけど、写真と違うよね。
とはいえ仕様の所にサイズ表示が32㎝と書いてあった。
カタログ販売と違ったわけです。

「まあ、写真じゃ分からないよね」
と自分をなだめながら、天井に取り付ける。

やっぱり「アマゾンはダメだね」と届いて落胆しかない。
クオリティが下がりっぱなしのアマゾンから離れようと思い始める。
でも、楽天もダメ。

通販サイトも吟味する時代になった。
以前はそうでもなかったのに。
アイリ〇オーヤマやモノ〇ロウ、アス〇ルにしようかと思い始める。

まぶしさとの遭遇

ライトの白い部分に混じる、星形の透明な窓付き。

そこからLEDの光が、まるで「見てる?」と問いかけてくる。
LEDですものそれは光っています。

星空ではなく、星そのものを直視するような眩しさ。
幻想は、現実の光に包まれて消えていった。

リモコンは一つでよかった件

同じライトを複数購入したら、リモコンも複数届くわけで。
律儀に全部に電池を入れてみたけれど、どれも同じ反応。

リビングのシーリングライトをつけるとキッチンも電気が付く。
キッチンの電気を消すと、リビングも消える。。。
つまり、リモコンは一つで賄う。

笑うしかないね。
「あなたは、どのリモコンで光を選びますか?」
そんな問いが、ふと浮かんだ。

まとめ

創ることは、思い通りにいかないことの連続。
でも、そのズレや違和感こそが、私たちの感性を育ててくれる。

“星空仕様”のライトは、通販の写真を信じてはダメということを学ぶ機会となり、出展者の質の低下が残念過ぎる。

通販の世界に潜む詩と皮肉を受け止めながら、
今日も私は、オープン準備です。

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鎌田千穂
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鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

鎌田千穂プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です

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