対談:弁護士は“遠い存在”じゃない:SNSでつながる安心
でんでんむしむし カタツムリ~の歌でおなじみのカタツムリ。
暑い夏になったけれど、ちょっとカタツムリに目を向けて。
のろのろ歩くだけかと思ってたら、
葉っぱに触れるその口の中、実は“武器庫”だった。
歯の本数、なんと約2万本。
しかもそのすべてを、ちゃんと使ってるらしい。
口の中はフル装備のサイレントな効率
カタツムリの歯は、「歯舌(しぜつ)」と呼ばれる“やすりのような器官”。
1本1本が、葉っぱを細かく削る“食べるための武器”。
その数、およそ2万。
静かに、着実に、成果を出すタイプ。
カタツムリが大きかったら、これは凄いことになっている…。
外では“遅い”が中身は“超多機能”
カタツムリって、見た目はとてもシンプル。
でも実は──
- 自分で殻をつくり
- 殻の中には空気室まであって
- 地面の振動や匂いも感じ取れる器官もあるらしい
……完全に“ミニマルなのに超高機能なガジェット”である。
人間界なら、「Slackは無言だけど、裏で全部完了してる人」タイプ。
声は小さくても、仕事はでかい──そんな“静かなる実力者”。
使ってないようで、ちゃんと使ってる
歯が2万本あるって聞いて、
「そんなに必要?しかも全部使ってるの?」って思ってしまった。
とはいえ、見えないところをちゃんと動かしてるって、すごく尊い。
そんなことを考えつつ、
実は、私たちだって、無自覚で無意識のままに、毎日“何か”を使って生きている。
そう、自覚していない心の中の言葉だったり、
忘れてしまった過去の経験だったり、
当たり前になりすぎて疑うことすらない信じてることだったり。
…それって、カタツムリの歯に似てるかも。
そんな無意識・無自覚の “当たり前” という感覚は、失って初めてわかるもの。
失わない限り、目立たなくても、しっかり機能してる。
そして、使われていないと思っていても、どこかで何かしら出番がくるもの。
そう思うと深く考えてしまいました。
次回予告…
殻を背負う理由は“重み”じゃなく“居場所”
Vol.8「カタツムリは“家”を背負っている。しかもリフォーム可能」
動けないようで、じつは“最強の自由”を手にしているカタツムリ。
いつでも自分のペースに戻れる。
人間の家も自由に移動できてカスタマイズすれば空き家問題も解消されるのに…
と、また違うところに思考が動いてしまった自分に笑ってしまいました。
資料引用
https://ki-nokon.com/katatumuri-hagaaru/
https://kids.gakken.co.jp/box/nazenani/pdf/01_doubutu/X1020203.pdf
https://fundo.jp/276235




