福岡が誇る偉人:神屋宗湛の時代を越えた商人の魂

あっという間に6月になりました。
日曜日は、地域の運動会に参加。
クラファンのお礼記事を書いたり、お礼を伝えたりとしていると気分は月曜日。
今朝は日曜日が蒸発した気持ちです。
さて、今日は〝 知識は誰かのために使ってこそ意味がある 〟というお話を。
きっかけは子どもの頃の疑問を思い出したことから。
友達とそういえばこんな会話をしたよなぁとフッと思い出しました。
勉強って何のためにするの?
いい大学に入るため…?
(*˘^˘*) ウーン…
大人になってから、そんなことを考えていたことはすっかり忘れていたわけです。
学びの延長戦にあるタバコのポイ捨てアート
ですが、コロナ禍で出会った大阪の知り合いの経営者が、地域の環境問題に関心を持ったことから、ポイ捨てされたたばこを清掃し、清掃中にポイ捨てアートを作り始めました。
最初は数人の仲間とポイ捨てが多い場所の清掃活動をするだけ。
ですが、SNSを通じて活動を発信していると、少しずつ賛同する人が増えていきました。
次第に大所帯で活動することで大きなプロジェクトへと成長。
行動をするから、賛同する方々とのつながりが生まれたのです。
凄いなぁと思ったのは、
たばこのポイ捨ての多さを知った後に、掃除をする行動をしたこと。
そして、その行動からムーブメントが起こったこと。
大抵は、ポイ捨てしているとわかっても清掃までやらない。
中には通り過ぎることで、ポイ捨てに嫌悪感を抱く方もいると思います。
ですが見て見ぬふりで足早に過ぎ去るかと。
学びは「自分のため」だけじゃない
気が付いて何か行動を起こすのって大事。
それを社会のために活かしたときは、本当の意味で価値が生まれるのではないでしょうか。
私たちが何かを学ぶとき、それは未来の誰かのために使える知識かもしれない。
あなたが今日学んだことも、いつか誰かの人生を変える力になる。
…それなのに、大抵の方は「私には自信がありません」と行動せず。
そして、永遠に使うことなく、ひたすら学び続けて自己満足。
学んだ知識の出番はなかなかないんです。
人は知らないことを知ったら満足して動かない不思議な生き物
ですが、不思議と私たちは物事を「知っている」だけで満足しがち。
他にも、これまで得た知識を組み合わせて、何らかの課題を解決する方法やアイデアが出ると、それを語って伝えるだけで満足する。
学びを活かすための行動をする
では、どうすれば自分の学びを社会に活かせるのか?
いくつか具体的な方法を紹介します。
地域の課題に目を向ける
まずは自分の身の回りにある社会問題を意識することから始める。
環境問題、福祉、教育、どんなテーマでもOK。
小さなアクションを起こす
たとえば、ボランティアに参加する、地域活動のイベントを企画する、
学んだことをSNSで発信する…。
どんな小さなことでも、一歩踏み出すことで広がる可能性がある。
仲間をつくる
一人ではできないことも、共感する仲間がいれば実現できますよね。
学校や地域の人々と協力しながら学びを活かしていくことが大事。
まとめ
学びはただの知識じゃありません。
それをどう使うかが、すべてを決めるのです。
あなたの知識は、きっと誰かの役に立つ可能性を秘めている。
今日、あなたが学んだことは、未来の誰かの助けになるかもしれない。
だからこそ、小さなアクションでもいい。
社会のために、自分の経験がどう活用できるかに目を向け、サクッと行動を始めてくださいな。
知識は誰かのために使ってこそ意味があるんですもの。



