時々絶望的に感じることもある:シングルマザーは四苦八苦

今年の梅雨入りは、いつもより14日も早いらしいですね。
だからこそ、雨の日にこんなことを考えてしまいませんか?
「これ、本当に私がやりたかったことだっけ?」
目次
そう考えると、どんよりした空と同じように、気持ちまで重くなる。
「なんか違う気がする…」
でも、はっきりと何が違うのか分からない。
そんなとき、あなたはどうしていますか?
雨の日だからこそ考えがちなモヤモヤ
気分が沈むと、つい極端な考えが浮かんでは消えの繰り返し。
今のあなたの心境はどうですか??
そんな時は、ついつい後先考えずに
「もう会社辞めたい」
「いっそ起業してしまおうか?」
と、思い切った行動に踏み切ろうとしますよねぇ。
ですが、その選択をしようとするときって、気持ちだけが先走ってしまいがちですよ。
このまま働き続けるのは違う気がする。
でも、じゃあ何をすればいい?
この「何をすればいい?」が分からないからこそ、足が止まってしまうんですよね。
だからこそ、いきなり「転職」「独立」じゃない。
もっと軽いステップから始めるのが大事。
それが、変化に怯まず前に進む準備になるんです。
モヤモヤしたとき、人は占いやルーティーンにハマる
悩んでいるときのあるある体験談。
それは、悩みが深ければ深いほど、占いやルーティーンが気になるってこと。
占いに頼りたくなる心理
誰かに「答えを決めてもらいたい」という心理が働いているから。
「このままでいいの?」
「私の適職は何?」
悩んだときに誰かの支えやヒントとなる答えが欲しくなるものですよね。
わからないでもないし、きっかけが欲しいときほど、特にそうなる。
けれど、単に誰かに後押ししてもらいたいという気持ちの表れでもあるかも。
ルーティーンにハマる心理
いつもの習慣を続けることで 「変わらないもの」があるという安心感。
毎朝は7時にコーヒー、テレビをつける、顔を洗って歯を磨いて身支度、決まった時間に家を出る。
ここに、靴を履くのは右側から、歯を磨くのは左の上の歯からと決まっている。
この流れが変わると、一日なんだか気分が乗らない。
それがモチベーションにまで影響。
中でも、一日上手くいっていないなんて思った時に、ルーティンのせいにする。
そして、あっという間に縁起担ぎの呪縛にはまってしまうスイッチON!
本当に知りたいのは、自分は何をしたいのか?のはず
ですが、本当に知りたいのは 「自分は何をしたいのか?」 のはず。
それは、タロットや星占いが教えてくれるものではなくて、経験してみることでしか見えてこないんです。
タロットや星占いが教えてくれるのは、あなたの決断。
例えば、
周りの環境や他人から悪い影響を受けてしまう日。
今日は怒っている人やネガティブ思考の人から離れよう!
なんて書いてあったら、「起こっている人やネガティブ思考の人から離れよう!」と決断しますもの。
そう、占いとは、悪いことは外すためにあり、良いことは当てるためにあるから。
ルーティンはコンフォートゾーンの外に出たくない自分がいる証拠。
コンフォートゾーンって普遍的な毎日の生活習慣のこと。
自分が慣れ親しんで、居心地がよい空間や行動範囲から出たくない。
いわゆる、いつもと同じ、「問題ごとがない=変化ない」毎日を送りたい保守的な心理に陥ってしまっているんです。
「始める」ことよりも、「続ける」ことの難しさ
そういったこともあり、何かを始める人って特別じゃない。
「よし、やろう!」 と思ったから始めただけ。
実は、それほど深く考えていないんです。
もちろん、「計画を立ててから始める人」もいる。
けれど、そう言った人は 「計画ばかり立てて結局動かない人」のほうが圧倒的に多い。
始めることは簡単。誰でもできる。
本当に難しいのは「続けること」。
途中で「これでいいのか?」と不安になるのは当たり前。
何たって、自分がやりたいことが、相手に求められているとは限らないから。
だから、 「うまくいく!」という確信なんて誰も持っていないし、確信したとしても、それが成功につながるわけじゃない。
むしろ、 「始めてみたからこそ分かることがある」 のが本当の学びですよ。
梅雨明けのように、少しずつ視点を変える
だからこそ、「これ、本当に私がやりたかったことだっけ?」と思ったら動く。
そして、「独立=すべてを捨てる」じゃない。
まずは副業やプロジェクト、コミュニティに触れるだけでもOK!
今あるスキルを活かせる新しい形を探すヒントとして、起業家の話を聞いてみる。
- コワーキングスペースやイベントを活用することで、「働くこと」について自然に考えられる場を作る。
- もし占いで方向性を見つけたくなったなら、「自分で試してみる場」 として、コワーキングやコミュニティを活用するのもアリ。
実は、みんなモヤモヤしながら進んでいる
だからこそ、一人で考えすぎず、対話の力を活用してみるのが大切。
占いもルーティーンも、悪いわけじゃない。
だけど、それだけで解決しようとすると、いつまでもコンフォートゾーンの外にあこがれ、誰かの成功事例から答えを見つけようと頼り続けることになる。
その結果、いつまでもモヤモヤは尽きない。
そして、そんな自分に嫌気がさすこともあるのかもしれません。
自分で動いて体験してみる
だからこそ、私は 「働くことへの違和感」をヒントに、自らが体験して体得してみることをおすすめしたい。
もし、その実験の場が必要なら、色々なプロジェクトやコミュニティを使ってみること。
ジメジメした梅雨空が晴れるように、あなたの働き方の曇り空も少しずつ晴らせるかもしれないからです。



