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スマホ世代も思わずクスッと笑っちゃう!知らない3大ことわざ

鎌田千穂

鎌田千穂

テーマ:激変する時代こそ聡明である秘訣

チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービス。
他にもチホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
エビとタイ

ことわざって何?

「ことわざ」って言葉ありますね。
ですが、そのことそのものをの「言語化して伝えられる?」かと言われて、あなたは伝えられますか?

大抵の方は「ことわざはことわざだよ」と答えがちでは?

(( ̄▽ ̄;;)ア、ハハハハ…

また、「ことわざ」を知っていても、真剣に考えて自分に置き換えて、振り返り学びにしていることって、とても少なくなったのでは無いでしょうか?

今さら聞けない「ことわざ」ってなに?

・・・ということで、「ことわざ」について振り返り。
「ことわざ」とは、古くから伝わる短い言葉。
生活の知恵や教訓が込められています。

ですが、スマホ世代にとっては、これらのことわざがちょっと古臭くて意味が分かりづらいことが多いかも?という目線から話をしていきます。

今回は、そんなスマホ世代が知らないことわざ3つを紹介します。

スマホ世代が知らないことわざ3つ

1. 蝦(海老)で鯛を釣る 〜 スマホゲームの裏ワザ?!

スマホゲームの裏ワザ?!と思っている方もいて。

この「ことわざ」は、小さな投資で大きな利益を得ること。
少しの工夫と運が大きな成果をもたらすことを示しています。

スマホ世代の方々にわかるようにお伝えするとしたら。
スマホゲームで無料アイテムを使ってレアキャラをゲットするようなもの。
という感じでしょうか。

ですが、現代の視点から見ると、デジタルマーケティングで少額の広告費を使って大きなリーチを獲得することにも通じるかもしれません。

(ᵔᗜᵔ*)ァ,、

2. 鬼の居ぬ間に洗濯 〜 上司不在の黄金タイム!

この「ことわざ」は、厳しい監視がないときにリラックスすること。

そうですねぇ。
上司がいないときにこっそりYouTubeを観るような感じ。

リモートワークの時代において、上司の目を気にせずに生産性を上げるための小休止を取ることの重要性を教えてくれます。

|ΦωΦ)チラリ

3. 絵に描いた餅 〜 スマホの幻想と現実のギャップ!

この「ことわざ」は、実現不可能な計画や夢。
まるでスマホの中だけで存在する理想の世界のよう。

現代では、無駄に豪華なプレゼンテーションや壮大なスタートアップのビジョンに対しても使われることがあります。

現実に目を向け、自分の足でしっかりと立つことの大切さを教えてくれます。
絵に書いた餅を実際に壁に貼って飾ることとは違いますよ。

餅Ωφ( ̄▽ ̄*)

その他のことわざ 〜 意味不明?!

他にも、伝わらない「ことわざ」ありますよ。
そもそも、アナログ世代の経験がなく、途中経過がわかっていないのですから。

目鼻をつける:物事の大体の見通しを立てる
お茶を濁す:曖昧にして誤魔化すこと
木で鼻を括る(くくる):冷たく無愛想な態度を取る

といった言い回しも、
目と鼻をつけるって雪だるま?
お茶が濁っているのは抹茶入り?
木で鼻を括るってそもそも何なん??

というぐらいに、スマホ世代には通じないことが多いようです。

失われつつある知恵や文化を伝える要素

これらの「ことわざや表現」は、古くからの知恵や文化を伝える重要な要素。
ですが、デジタル化が進むほどに、文化の変化は急加速しています。

私達世代の大人が高度経済成長期に良かれと思って生み出した技術。
その技術から失われた何かが生み出した副産物。
昭和世代は、前提条件がない時代のことを直視しないといけない時代です。

ことわざは、昔からの知恵や教訓が詰まった短い言葉であり、コミュニケーションの豊かさや深みを増す手助けをしてくれます。

ですが、現代ではその意味を知らない若者も多いのが現実です。
これを機に、ことわざの意味や背景を楽しく学べる場が増えることを願っています。

ジェネレーションギャップ?それとも学力低下?

ある昭和世代の経営コンサルタントが「ジェネレーションギャップに気をつけよう!」と語っていました。
ですが、これは本当にジェネレーションギャップなのでしょうか?

時代はデジタルやAI操作で趣味趣向をもとにした情報しか掲載しない時代。
一切の雑音が入らない情報操作されている仕組みが目白押し。
そのことで好きなことに没頭できるように、脇目もふらずに力を入れやすい環境が整っています。

その結果、情報の偏りからくる情報弱者にされている。
もしくは情報の洪水に溺れているだけではないでしょうか?

そしてその中心にある一番の課題は、「洞察力」の未成熟さ。
少ない情報、質の悪い情報しかなくても、本筋は何かを見抜き、正しい判断を下せる能力だと考えています。

そう考えると、時代の変化による教育システムの見直しや、家庭での教育の強化が求められているのではないかと感じます。

デジタルデトックスの提案 〜 スマホ世代を救う?

子供の頃からスマホばかり触って育ち、全身全霊、五感を使った学びは減っています。
最近では、パソコンが使えない若者も急増しているのは事実。

特に日本ではその傾向が顕著です。
企業はこういった若者を再教育する矯正機関ではありません。

そんな現代社会の変化を捉えると教育の在り方を再考する必要があるのではないでしょうか。
デジタルデトックスやバランスの取れた学習環境の提供を今一度考えてほしい。

産業カウンセリングを前線で行いながら、悩みむ内容の変化は顕著。
人材の質の変化を目の当たりにしているからこそ言えるお話です。

終わりに 〜 ことわざを未来へ

ことわざは古くからの知恵が詰まった言葉。
ですが、そのままでは現代の若者には伝わりにくいことも多いようです。

これを機に、ことわざの意味を楽しく学べる機会が増えると良いですね。
ことわざを現代の視点で捉え直し、次世代に伝えていくことが新たな文化の創造に繋がると私は感じています。
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鎌田千穂(産業カウンセラー)

Chi-ho’s studio

組織課題を広い視野で捉え、主体性を持った思考と行動力、公私の均衡を図る自律型人材育成を行うこと。分析・統計による業務改善の解決策を示し、個人の悩みを解き放ち、企業の繁栄に繋げることが専門です。

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