信頼と成長:人材育成の8つの条件を探る 後半
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
目次
自己肯定感を下げる思考のスイッチをオフにしよう
自己肯定感を高めたいときに邪魔をする「判断の仕方」があるのをご存知ですか?
今回は、そのNGの判断の仕方と対策について書いていきます。
自己肯定感をダダ下げるする判断力を避けることで快適に過ごせますように。
1.無理にがんばりすぎるのは逆効果!
心に優しく、自分を大切に
自己肯定感をアップさせたいからといって、無理矢理自分を鼓舞したり、変化を急ぐのは逆効果。
例えば新しいことに取り組む際、「すぐに結果を出さなければ」と思って無理をすると、かえってストレスが溜まることに。
心配事や不安な気持ちがあるときは、自分の不安な気持ちを否定せずに受け止めること。
そのうえでリフレッシュしながら、今後のアクションを考えて実践することがオススメ。
自分のペースで進めてみるけれど、心配事や不安があるときは気持ちを伝える。
サポートがもらえるという安心感から自信につなが里安くなるものです。
2.人や物事に優劣をつけない
白黒つけず、多角的に考えよう
人や物事に対して白か黒かの二択で判断すると、思考が偏りやすくなります。
良くあることで、同僚の仕事の成果を「完璧」と思う。
その一方で、自分の成果を「全然ダメ」と決めつけること。
確かにそういう気持ちはわからないでもないですよ。
ですが、そのことを続けるばかりだと劣等感を必要以上に増幅させてしまう危険が。
そのことへ理解が深まったら、率先して避けていきましょうね。
メリットとデメリットの両側を捉える
私に言えることは、どのようなことにもメリットとデメリットが必ずあるということ。
いいところばかり見ても、そうでないところがある。
だからこそ、さまざまな角度から考えることが大切なんです。
そして、「もっと良い方法をみつけてレベルアップを図ろう」という視点を持つとGOOD。
そのことで好奇心や探究心が活躍をし始めるので仕事が楽しくなってきます。
3. 他人と自分を比較しない
比べるのは過去の自分と今の自分
周囲の幸せそうに見える友人や同僚に対して、劣等感を抱くこともあるかもしれません。
例えば、友人のSNS投稿を見て「自分はこんなに楽しめていない」と感じてしまうことって意外と多かったりしますよね。
ですが、相手にも人知れず悩みがあるもの。
人の行動が気になるときは、SNSから離れることがオススメ。
または、モヤモヤする相手とは距離を置くことも良い方法です。
そうすると、自分の目標ややりたいことに集中できます。
そして、 他人と自分を比較せずともすむことも。
気持ちを乱されることなく進むことができます。
4. 相手をコントロールしようとしない
信頼関係を築くために必要なこと
自分に自信がないと、職場や家庭で身近な相手をコントロールしたくなることがあります。
例えば、家族に自分の考えを押し付けたり、部下に厳しく指示を出したりすることもありますね。
ですが、価値観や行動を押しつけられると相手は違和感を感じます。
そのことで、信頼関係を築くのが難しくなり人は離れていきやすくなる。
「親しき仲にも礼儀あり」
「相手には相手の考えがある」
と考えること。
お互いに心地よい距離を保つ会話を増やしていくと良いですね。
相手の意見を尊重し、自分自身も大切にすることが、健全な関係を築く鍵。
自己肯定感を高める近道は産業カウンセリング
独りよがりの考えから脱出
自己肯定感を高めるためには、プロフェッショナルなサポートを受けることが効果的。
産業カウンセリングでは、個人の悩みに寄り添い、具体的なアクションプランを一緒に考えることができます。
例えば、仕事の悩みや人間関係のストレス。
このままで良いのか不安なことについても、心理学的手法を用いてもらう。
そのことを通じて、答えを自らのチカラで見つける事ができるとスッキリしやすいのです。
どの人も自分が自分のことを一番わかっていない
そもそもの話、自分が自分を一番わかっていないものです。
中には、自分のことは自分が一番わかっていますとおっしゃる方もいますよ。
ですが、産業カウンセリングを受けてみて「自分のことを全くわかっていませんでした。」とおっしゃる方ばかりです。
それは何故か?
答えは簡単です。
自分の考え方が違うとは自分では気が付かないから。
そして、思い込みや先入観の判断が全てだと鵜呑みにしてしまい判断ミスを起こしています。
人のことはよく分かる
ですが、人のことはよく分かるもので。(笑)
そのことで、大抵の方は自分の基準が独りよがり。
わかっているつもりになっているものなんです。
私もそうですし。
誰しもがそうなんです。
そして勘違いから、心を伸びやかにそれでいて快活で健康な日々が程遠くなる残念なことに。
あなたがちょっとでもモヤッとした気持ちでいるなら、産業カウンセリングを受けてみてはいかがでしょうか?
この記事が、自己肯定感を高める一助となり、産業カウンセリングに興味を持っていただければ幸いです。
これからも私は変わることなく皆さんの心の健康をサポートしていきます。