後編:グループトークの問題とそのスマートな解決策
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
心が疲れたときのサイン
今日は心が疲れた時にどのように自分を整えて良いのか、少しお話ししたいと思います。
精神的に疲れてしまう時って、急に心が折れたように思う方がいませんか?
ですが、実はずっと我慢して耐えてきたから心が折れるもの。
仕事に対して熱意を持って頑張っていた頃。
きっと何度も感じたことがあり、その都度心の立て直しをしていたのではないでしょうか。
心が疲れた時には、あなたはどうする?
心が折れたときは、大抵の方が精神的に落ちないように抗うもの。
そういった自分の立て直しを図ることは方法の一つ。
ですが、抗いすぎると無理が生じてしまうことも。
そんなときは、試しにとことん落ちてみて、底に着いてみるのも一つの方法かもしれません。
底についてみたら、案外「こんなものか」と思えるかもしれませんよ。
その上、誰にだって「何もかもどうでもいい」と思う時があります。
私もそう思うことは多々。
そんなときに感じるのは、
- 自分にとって最善の道を探そうとしている前向きな自分
- 自分に都合が良い言い訳を主張し、自分の考えを承認して欲しいと思う自分
- 負けてなるものかと何かと戦っている自分
に気が付きます。
そんな自分にハッとして。
何と競っているのか、特に優位に立つ必要もないのに。
失敗しても上手くいかなくてもいいのに。
上手くいかせたい自己満足という欲の塊に落ちるのです。
そんなことは誰も求めていないんですよ。
相手は、相手の欲求を単に満たしたいだけなんですから。
気がついたときに自分に大笑いする時があります。
優しい人ほど、実は…
優しさを持った人は、それ以上の悲しみを持っていることが多い。
だからこそ、がっかりされても、褒められなくても、心配をかけても良いんです。
無理して違う自分になろうとしないでください。
とはいえ、気を付けてくださいね。
無理した時間が長ければ長いほど、回復には時間がかかります。
「これくらいなら、まだ私は大丈夫だ」と思い込む前に、少し立ち止まってみましょう。
他の人だって立ち止まって小休止するんです。
人にできて、あなたにできないことなんてありません。
続けることもいいし、やめても良い。
止めたらやめたで、また別の道が必ずあるもの。
その選択も間違っても良いんです。
上手くいくまで何度でもやり直せます。
無理だってたまには休憩したいよね
そうそう、自分は弱くてもいいんです。
弱いからこそ、人の弱さがわかる。
そして、自分に優しくできるように人にも優しくできるようになる。
無理っていつも出番多しでしょう。
現実を見渡せる為の小休止って出番が少ない。
無理だって、矢面に立つばかりよりも、たまには休憩したいですよ。
心が疲れたら現実を見渡せるために職業訓練校で新たなスキルを身に付けることもあり。
老若男女関係なく、同じ目的を持った異業種の人たちと触れ合うことで自分の生き方に広がりが見せ始めます。
いつもと違った無理をしてみることで、あなたの視界もグンと広がります。
まとめ
悩みや不安があるのは、自分が前向きに生きようとしている証。
心が落ちていくときは、落ちないように抗うばかりでなく、時には底に着いてみることも大切。
そして、回復に時間がかかっても良いのです。
自分を見つめ直し、焦らずに進んでいく方向を掴むための時間にしましょう。
産業カウンセリングを受けることも未来をデザインする一歩。
心の整理をすることで、もっと楽に生きられるかもしれませんよ。
皆さんの毎日が少しでも楽になりますように。
今日も明日もあさっても、温かい気持ちで、自分を大切にしてくださいね。
落ち着くは落ちて底に着くこと ショート動画
https://youtube.com/shorts/yf9XYwkAEBY