忙しいママのサバイバルガイド：最初の一歩に全力を

チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。

最初の一手間で全部が変わる

朝の慌ただしい時間に、「またか」と思うことは頻度高く発生しますよね。
前夜に子どもたちの準備をしっかりしておくと、朝のバタバタがかなり軽減。

子どもたちの学校の準備を夜のうちに一緒に整える。
残り物を簡単にアレンジできるメニューで朝食の準備を少しでもしておく。

他にも学校の年間行事をカレンダーに記入しておくなど、学校行事の把握ができるようにしておくことで有給休暇の申請も慌てることなく、行事に振り回された感が減ります。

そんなちょっとしたこと。
されど、お便りのもらい損ないも減り、朝のストレスが大幅に軽減。

面倒くさいと後回しにする人は面倒くさがりではない

さて、ここで皆さんの勘違いをお伝えしますね。
実は、面倒くさいと後回しにする人は面倒くさがりではないと知っていますか？

本当に面倒くさがりの人は、最初の手をしっかりかけて後で何もしなくて良いようにする人のことです。

では、面倒くさいと言って今日できることも明日や明後日に先延ばしする人は何なのか？
気になりますよね。
実は、常に葛藤を心に住まわせている短期決戦の追い込み型。

このタイプは、背水の陣を好んで選択する気質を持っていますす。
いわゆる大変になることを自ら率先して選択するので、瞬発エネルギーを持ち合わせている方とも言えます。

瞬発力が高い人はスタミナ切れを起こしやすい。
それにもかかわらず好んで苦労をする方を選択するのですよ。
窮地に状況に陥ることを楽しんでいるのではないかと思うほど。

いきなり計画外のことが発生した場合の例

本当の面倒くさがりは、既に全体の流れを把握して、計画外のことでも慌てないよう、最初にしっかりと調整を組んでいます。
そして、予測をすることで万が一の手も打てるような仕組みを作っています。

面倒くさいと言って後回しにできる方は、いつも「なんで先に言わないのよ！？」という事が繰り返される方が殆ど。

よくありがちのことからも分かる通り、日常に振り回されやすいことで、力技が必要です。
面倒くさいと先延ばしにしていたことで、自分が窮地に追い込まれることも多々。
「あぁ、わかってたんだよね。やっておけばよかったなぁ」と後悔。
苦労症の方によくありがちです。

ということで、本当の面倒くさがりは理論的で冷静沈着。
面倒くさいと言って、後回しにできる方は、感情的で戦々恐々としていることから、常に何かと一生懸命に戦っている姿勢が印象的です。

今日のことは明日にしないこと

今日できることを後回しにすると、後で自分が大変になります。
部屋が散らかっているので片付け無いといけないなぁと思っていても「あ～もう、ゆっくりしたい」と思うと、そのまんま。

色々と溜め込んで、決心して片付けを始めると大掃除状態。
洗濯物をたたむ事が面倒で山にしていると、着ようと思ったときはシワだらけ。
アイロンをかけるのも億劫になる。

その上、職場のストレスや毎日時間に追われた感があると精神的に疲れ切ってしまいます。
そうすると、毎日が外食やインスタント食品に頼ることに。
健康にも財布にも優しくありませんよ。

嫌味に聞こえ始めたら休憩しよう

上司や同僚の言動が嫌味に聞こえ始めたら黄色信号。
自分だけの時間を作って休憩が必要。

そんなときほど、しっかりと仕事をこなすしておくと、心は楽になりやすい。
だからこそちょっとした工夫を実践しておく。
そのことで心の余裕が生まれ、上司の「もっと頑張れ」なんていう言葉も、特に気にならずに済むかもしれません。

心の余裕を持つために

忙しい毎日でも、小さなことに全力を尽くすことで、少しずつ心に余裕を持つことができます。
旅行に行けないストレスも、日々の生活の中での小さな楽しみを見つけることで、和らげることができるはずです。

まとめ

日常の中で最初の一歩を大切にすることで、後々の手間を減らし、心の余裕を生み出すことができます。

少しの工夫が、未来の自分を助ける大きな一歩に変わるのです。
キャリアママのあなたが自身が、頑張っている自分に対して誇りに思うこと。
そして、効率的に対応するものを見極め、時間をかける必要があること時間を活かせるようにしていきましょうね。

今の私は、昔の私が目の前にいたら「よく頑張ってるね。大丈夫全ては未来への財産だよ。」と言ってます。
Remember, you are not alone in this journey. You got this!