企業が求める理想の人材像
チホズスタジオ
産業カウンセラーの鎌田千穂です。
福岡市でオンラインや訪問を中心としています。
事業内容は産業カウンセリング及びコンサルティングサービスです。
チホズ文字分析による、人材分析及び提案も行っています。
口癖は「また後でにしよう」
口癖でなくとも、
「面倒くさい」
「何から初めて良いのかわからない」
など、自ら率先して後回しにする掛け声を自分にかけてませんか?
動けばいいとわかっていても決断がなかなかできない。
そして心の奥底でモヤモヤしている。
そんなあなたの気持ち、よくわかります。
ですが、その先延ばしにしている間に、心のエネルギーはどんどん放電中。
やらなきゃいけないと思う気持ちが、自分の心を追い立ててしまうばかり。
今回は、自分の掛け声から始まる「心のエネルギー泥棒」に注目。
そして、あなたの決断力をアップしていくヒントにしましょう。
先延ばしの理由:不安は増えるばかり
「何だか面倒くさい。今度やろう・・・」と感じてしまうこと、ありますよね?
ですが、その先延ばしは危険。
自らが率先して心のエネルギーを消耗させています。
やるべきことが頭の中でぐるぐる回る。
それだけで、実際にやるよりもずっとエネルギーを消費していることに気がついていますか?
意思決定を先延ばしにすることの悪循環
未完了のタスクは見て見ぬふりができないもの。
次第に「あぁ~やらなきゃぁぁ。」という気持ちだけが心に重くのしかかります。
そのことで進歩や達成感を感じられなくなります。
この悪循環を断ち切るためには、まず小さな決断がベスト。
偉業を成し遂げるような無理な発想を手放して。
小さなコトを少しずつ行動に移す意思決定力を高めることがBEST。
解決策は迅速な意思決定
先延ばしを避けるために、まずは気分が悪いときには決定を下さないこと。
落ち着いて、冷静に状況を見つめ直す。
何でも自分でしないといけないと思い込んでいることを省みる。
手の届くことから、5分間でできることから始めてみる。
5分間でできそうにないと思うなら助けを求める。
そのことで、手伝ってくれる人もいるかも。
そうやって小さなコトから始めることです。
意思決定力を高めるための具体的な方法
小さな決断から始める
「今日の昼食はいつもと違うもの」といった、日常の小さな決断が準備運動。
楽しみを増やすことから意思決定力は鍛えられます。
期限を設ける
決断を下す際には、具体的な時間制限を設けることが大事。
「10分以内に決める」などの自分なりの期限を設定してみてください。
利点と欠点のリストを作成する
視覚的に整理して冷静に判断できるよう、利点と欠点をリスト化してみましょう。
意外と頭の整理に効果的。
忙しいと思い込んでるスイッチは誰にでも入る
これまで産業カウンセリングの中で、自分は忙しすぎて手が回らないという方のお話を伺うことが多々。
その際、どれくらい忙しいのか、次の産業カウンセリングまでに、内容のリスト化をお願いします。
そうすると9割以上の方が、次の産業カウンセリングの際に
「書き出してみるとそんなに忙しいほど仕事はありませんでした。」
とおっしゃる方ばかり。
これが、「忙しい」と思い込んでいるスイッチONの方の状況です。
可視化することで、自分が自分を勝手に追い込むスイッチを入れていたとわかることで、スッと心が楽になる方を目の当たりにするわけです。
直感を信じる
時には直感も大切。
第一印象や直感的な判断を信じる。
戸惑うことなく意思決定を行いましょう。
心のエネルギーを漏電させない
迅速な意思決定を行うことで、心のエネルギーを漏電させない。
他にエネルギーが流れ出ることで無駄に消耗しないよう口癖にも意識。
「また後でにしよう」
「面倒くさい」
「何から初めて良いのかわからない」
という掛け声は自分を窮地にいざないますよ。
「これだけ、やっておこう」
「ちょっとだけやって残りは明日」
という発想が、より充実した気持ちを育み、足取りも軽くなる一つの方法です。
まとめ
意思決定を先延ばしにすることは、心のエネルギー泥棒の一形態。
自ら進んで、後回しをするための掛け声を自分にかけることで、更に辛さを増やすことも。
迅速な意思決定の重要性を理解し、
- 小さな決断から始める。
- 期限を設ける。
- 利点と欠点のリストで可視化する。
- 直感を信じる。
といった方法を簡単なことから取り入れてみましょう。
自らが率先して心のエネルギーを漏電しないように自分自身を守りましょう。
君の努力は君だけの強い味方 ショート動画
https://youtube.com/shorts/OAOtIDOCeAA